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OneDriveも音楽をアップロードしてマルチデバイス利用可能に

Windows10では音楽サービス「Xbox Music」が「Groove」に変更

2015/07/07 編集部:小野佳希
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マイクロソフトは、音楽配信サービス「Xbox Music」について、Windows 10では「Groove」へと名称を変更し、インターフェース等の改良も行うと発表した。海外で展開している定額音楽配信「Xbox Music Pass」も「Groove Music Pass」にするほか、映像配信サービス「Xbox Video」も「Movies & TV」へと変更する。

GrooveのUIイメージ

Grooveでは、UIの操作性も向上させるとしており、タッチ対応ディスプレイ搭載端末ではピンチイン/アウト操作や、曲目を直接タッチ操作でドラッグしてプレイリストに加えることなどが可能になる。また、タスクバーのアイコン上から曲を再生したり、右クリックしてコンテキストメニューからアルバムをスタートメニューに送ることなどもできる。

OneDriveともサービスを統合。音楽ファイルをアップロードしてマルチデバイスで利用できるようにもする。iTunesで購入した楽曲データを含めてすべての音楽ファイルをアップロードでき、Grooveアプリをインストールした各種端末から利用できるようにする。アプリはWindows PCやXboxに加え、AndroidやiPhoneにも提供予定だという。

「Movies & TV」でもUIの改善を行い、Windows Storeから映画などを直接購入/レンタルすることが可能になる。また、映画やテレビ番組と同じように、ユーザー自身が撮影した動画ファイルも再生可能で、.MKVなどのファイル形式も新たにサポートするという。

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