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Stellanovaアプリに対応

パイオニア、ワイヤレス光学ドライブとドックをアップデート。iPhoneへの直接リッピングなどが可能に

公開日 2015/07/07 18:14 編集部:小野佳希
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パイオニアは、ワイヤレスドライブ「BDR-WFS05J」(関連ニュース)とワイヤレスドック「APS-WF01J」(関連ニュース)をアップデート。iPhone/iPad専用音楽アプリケーション「Wireless Hi-Res Player 〜Stellanova〜(ワイヤレス ハイレゾ プレーヤー ステラノヴァ)」に対応させ、音楽CDからiPhone/iPad内へワイヤレスでの楽曲リッピングや再生などを行えるようにした。

利用イメージ

アップデートにより、ワイヤレスドック「APS-WF01J」に光学ドライブをつなぐことで、パソコンを立ち上げることなく、音楽CDのデータをワイヤレスでiPhone/iPadに取り込むことが可能。AACでの取り込みに加えて非圧縮でのリッピングもできる。また、ワイヤレスドライブ「BDR-WFS05J」など同社製光学ドライブを使えば、独自技術「PURE READ2+(原音再生)」により、ディスク表面の汚れや傷で音楽CDのデータが読み取りづらいときでも、可能な限りデータの欠落による補間の発生を抑えて読み取りを行うとしている。

これらに加え、iPhone/iPad内の楽曲データを、USBメモリやHDDに書き出すことにも新たに対応。ワイヤレスドックにUSBメモリやHDDをつなげば、PCを使うことなくそれらにiPhone/ iPad内の楽曲データを簡単に書き出し、読み出し、直接再生することができる。

さらに、iPhone/iPadに取り込んだ楽曲データをUSBスピーカーでワイヤレス再生することも可能。ワイヤレスドックにDAC内蔵USBスピーカーをつなげば、音楽をワイヤレスで再生できる。

そのほかアプリの各種再生・編集機能を利用できるようになるため、「BDR-WFS05J」と「APS-WF01J」を組み合わせて、あたかもミュージックプレーヤーであるかのような使い方が可能になる。例えば21種類のプリセットイコライザー選択できたり、Gracenote MusicIDより曲名/アルバム名/アーティスト名/ジャケット画像を自動で取得して表示させるなどといったことが行える。

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