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Androidスマホには専用アプリを提供

ケンウッド、iPhone/Androidスマホとの連携を高めたカーオーディオレシーバー「U300MS」

公開日 2015/06/01 17:46 編集部:小野佳希
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのカーオーディオレシーバー新モデルとして、iPhone 6 Plus/iPhone 6、Androidスマートフォン内の楽曲をコントロール、視聴できる「U300MS」を6月上旬に発売する。価格はオープンだが8,500円前後での実売が予想される。

U300MS

別売のiPod接続ケーブルを使って、iPhone/iPodと本機を接続し、本機からはもちろん、iPhone/iPodから再生・選曲などのコントロールが可能。また、iPhone/iPodを接続中は、使用しながら同時に充電もできる。

対応するiOS端末は、iPod touch(第1〜第5世代)、iPod classic、iPod nano(第3〜第7世代)、iPhone 6 Plus、iPhone 6、iPhone 5S、iPhone 5C、iPhone 5、iPhone 4S、iPhone 4、iPhone 3GS、iPhone 3G。

Androidスマートフォン向けには、専用アプリ「KENWOOD Music Play」を提供。同アプリはAndroid OS4.1/ Android Open Accessory Protocol 2.0(AOA2)に対応し、Androidスマホに収録した楽曲をアーティスト、アルバムなどの項目から選択・再生できる。

なお、スマホがAndroid OS4.1以上の場合、USBで有線接続しての音楽再生にも従来から引き続いて対応。その際の再生操作・ブラウジングはオーディオレシーバーでの操作となる。

本体のフロント部に、USB端子とAUX端子(3.5mm径ミニジャックタイプ)を装備し、USBメモリーや外部DAPなどからの楽曲再生にも対応。スライドカバー付きで、使用しない時は入力端子をホコリなどから保護するよう配慮している。

音楽ファイルはMP3デコード/WMA/WAV/FLACに対応。FM/AMチューナーを搭載。FMは、AMラジオのサイマル放送を行うFM補完中継局に対応し、99.0MHzまでのワイドFMが受信可能。

そのほか、インターネットラジオアプリ “TuneIn Radio”“TuneIn Radio Pro”に対応。そのほか、USBデバイスに収録したオーディオファイルにデータベースを付加して管理できるWindows用アプリケーション「KENWOOD Music Editor Light」に対応。フォルダの階層別に選択していく必要がなく、アルバム名やアーティスト名からダイレクトに曲目の選択ができる。

アンプ部には、歪みが少ないというハイパワーアンプ「50W×4 MOS-FETアンプ」を搭載。また、CDとAUX接続など、各ソースで変わる音量レベルを調整する「ボリュームオフセット機能」や、8種類のイコライザーカーブ(DRIVE EQ / DANCE / POWERFUL / ROCK / VOCAL / EASY / JAZZ / NATURAL)を設定した「dBイコライザーPRO」などの機能を備えている。

そのほか、走行中、ロードノイズなどでかき消されやすい小さな音や低音を補強する「ドライブイコライザー機能」や、圧縮時にカットされた高音域を補完するとともに、立ち上がり成分を復元するという「SOUND RECONSTRUCTION」、小さい音量で音楽を聴く際に、周囲の騒音にかき消されがちな低音と高音を増強して再生する「LOUDNESS機能」なども備えている。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルカーオ−ディオ
  • ブランドKENWOOD
  • 型番U300MS
  • 発売日2015年6月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8,500円前後)
【SPEC】●出力:最大 50W×4、定格 30W×4(4Ω、1kHz、10%THD以下) ●外形寸法:178W×50H×107Dmm ●質量:0.5kg