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スポーツやレジャーなどで活躍

パナソニック、質量45g&防水防塵設計の一体型ウェアラブルカメラ「HX-A1H」

2015/04/14 編集部:小澤 麻実
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パナソニックは、フルHD撮影に対応した小型・軽量な一体型ウェアラブルカメラ「HX-A1H」を5月21日に発売する。価格はオープンだが、税抜30,000円前後での販売が予想される。

HX-A1H

同社はこれまでにも、カメラユニットと本体を別筐体としたウェアラブルカメラ「HX-A500」(関連ニュース)などを発売してきた。新製品となる「HX-A1H」は、カメラユニットと本体をワンボディにおさめたモデルだ。外形寸法26W×26H×83.1Dmm、質量約45gとコンパクトなため、同梱のヘッドマウント等で頭部に装着しても負担が少ないと訴求。しかも防水・防塵・耐衝撃・耐寒のタフ設計とすることで、屋外も含めた様々なシーンでの活用を可能にした。さらにWi-Fiを内蔵し、パナソニック製デジタルビデオカメラの「ワイプ撮り」用サブカメラとしても使用できる。以下、詳細を見ていこう。


装着イメージ
前述のとおり小型・軽量な円筒ボディを採用。気軽に持ち運べることに加え、頭部などに装着しても負担が少ないため撮影者目線の臨場感ある撮影が可能としている。なお、付属のヘッドマウントも従来モデルから進化。左右どちら側にも本機を装着できるようになり、撮影の自由度を広げている。

水深1.5mで30分までの撮影が可能な防水機能(IPX8相当)、IP6X相当の防塵機能、厚さ3cmの合板上で1.5mの高さから落としても壊れない耐衝撃性能、マイナス10度までの耐寒機能を備えており、各種スポーツやレジャー時にも活躍。さらに、付属のガラスカバー(ナイトモード用)を取り付けて市販の赤外線ライトを使えば、0ルクスの真っ暗闇でも撮影が可能となる。また、スローモーション撮影機能なども用意されている。

市販の赤外線ライトを使えば、0ルクスの真っ暗闇でも撮影が可能

Wi-Fiを内蔵し、専用アプリ「Panasonic Image App」をインストールしたスマートフォンをライブビューリモコンとして利用可能。「ワイヤレス ワイプ撮り」機能対応のパナソニック製デジタルビデオカメラと組み合わせて、本機の撮影映像をビデオカメラの映像と同時記録することもできる。

「ワイヤレス ワイプ撮り」対応ビデオカメラと組み合わせ、本機の撮影映像をビデオカメラの映像と同時記録することもできる

1/3型 MOS固体撮像素子を搭載し、撮影可能な映像は1,920×1,080/30p、有効画素数は約287万。静止画も撮影でき、その場合は約266万画素となる。画角は最大約150度。最短撮像距離は約30cm。記録フォーマットは動画がH.264、静止画がJPEG。記録メディアはmicroSDXC/SDHC/SD。

なお転送レート(動画)は、通常撮影モード時が1,920×1,080/30pと1,280×720/60pで平均15Mbps(VBR)、1,280×720/30pで平均9Mbps(VBR)、848×480/30p時で平均4.5Mbps(VBR)となる。なおスローモーション撮影時は1,280×720 60fps/30pで平均9Mbps(VBR)、848×480 120fps/30pで平均4.5Mbps(VBR)となっている。

電源はリチウムイオンバッテリーで、1,920×1,080/30p撮影の場合、最大約75分間の連続撮影が可能だ。

別売アクセサリーとして、拡張バッテリーやマルチマウント、三脚などに固定できるトライポッドマウントなどが用意されている。


【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドPANASONIC
  • 型番HX-A1H
  • 発売日2015年5月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格30000円前後)
【SPEC】●撮像素子:1/3型 MOS個体撮像素子、総画素数 約354万 ●有効画素数:約287万(静止画…約266万) ●記録媒体:microSDXC/SDHC/SDメモリーカード ●連続撮影時間:最大約75分(1,920×1,080/30p撮影時) ●外形寸法:26W×26H×83.1Dmm ●質量:約45g(microSDカード含む)