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小型BTスピーカー「SRS-X11」はラベルに誤表記

ソニー、ハイレゾウォークマン「NW-ZX2」一部でメモリー領域設定ミス。無償修理で対応

2015/03/13 編集部:小野佳希
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ソニーは、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」と、小型Bluetoothスピーカー「SRS-X11」の一部において、それぞれ不具合が見つかったことを発表。ウォークマンは無償修理、Bluetoothスピーカーは無償交換を行う。

■「NW-ZX2」は内部メモリー領域の設定ミス

NW-ZX2

ウォークマン「ZX2」の不具合は、本体ストレージ容量と内部ストレージ容量の設定値が、製品仕様と異なっているというもの。製品仕様上は、音楽などのコンテンツが使用する本体ストレージ容量を113GB、Androidアプリが使用する内部ストレージ容量を1.97GBとして領域を分けていたが、前者を114GB、後者を0.98GBと誤って設定した状態で出荷しているものが一部にあることが判明したという。

対象は製造番号が5000001〜5002483のなかの一部。 なおAndroidアプリを多く使う場合は内部ストレージ容量が不足する可能性があるものの、機能に影響を与えることはない。

内部ストレージ容量は、[設定]の[ストレージ]から確認可能。「内部ストレージ」の項目で「合計容量」が0.98GBと表示された場合は本件に該当する。

無償対応期間は2016年3月31日までで、ウェブサイトのメールフォーム、または電話で申し込みを受け付ける。なお修理作業にともない本機を初期化するため、音楽などのコンテンツやAndroidアプリ、Androidアプリの保存データが消去される。そのため、本機を修理に出す前にコンテンツをパソコンなどへバックアップしておくよう案内している。

<電話での問い合わせ先>
ソニー ウォークマン専用コールセンター
TEL/0120-607-809

■「SRS-X11」は底面ラベルに誤表記

SRS-X11

「SRS-X11」の不具合は、一部の製品において、本体底面の型名表示ラベルに誤りがあったというもの。対象製品の所有者に対しては、正しい型名表示ラベルの製品と無償交換を行う。

本機は中国で製造している製品で、外箱には原産国を中華人民共和国(MADE IN CHINA)と正しく表示しているが、一部の製品の本体底面には日本(MADE IN JAPAN)と誤って表示。また、一部の製品の本体底面には、海外仕様の型名表示ラベルを誤って貼付したものもあるという。本件は下記問い合わせ先にて相談を受け付ける。

<問い合わせ先>
ソニーオーディオ受付センター
TEL/0120-231-130

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