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TransferJetやSeeQVault対応ストレージ製品なども

東芝、CESでウェアラブル端末「東芝グラス」や2D/3D切り替え対応裸眼3Dディスプレイなど展示

2014/12/19 ファイル・ウェブ編集部
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東芝は、2015 International CESの出展内容を発表。メガネ型ウェアラブル端末機器「東芝グラス」のプロトタイプや、2Dと3Eの切り替えが可能な裸眼3Dディスプレイなどの参考展示を行う。

ブースイメージ

主な展示内容は、リチウムイオン二次電池などの「エネルギー」、TransferJetやSeeQVault、Bluetooth Smart機器などに対応した「ストレージ」、リストバンド型活動量計などの「ヘルスケア」、そしてメガネ型ウェアラブル端末機器などの「ニューコンセプトイノベーション」という4分野。

このうち「ストレージ」では、近接無線転送技術「TransferJet」、近距離無線通信NFC、NFC Tag機能を搭載したBluetooth Smart機器などに対応した製品や無線LAN搭載SDメモリカード「FlashAir」など、無線技術を使ったソリューションの提案を実施。

また、クライアントSSD、ポータブルハードディスク、SDメモリカード、次世代コンテンツ保護技術「SeeQVault」対応製品などの最新ラインアップも紹介するという。さらに、次世代先進運転支援システム(ADAS: Advanced Driver Assistance System)に求められる夜間の歩行者認識性能などを向上させた車載向け画像認識用プロセッサ「Visconti 4」の展示やデモも行う。

そして「ニューコンセプトイノベーション」では、メガネ型ウェアラブル端末機器「東芝グラス」のプロトタイプをデモ展示。専用メガネが不要で高精細な画質を維持したまま2Dと3Dの切り替えが可能な裸眼3Dディスプレイも参考展示する。

また、将来的に福祉・ヘルスケア分野などでの活用を目指し開発を進めている、人間らしい容姿で腕や手が自然な動きをするコミュニケーションロボットも参考展示。さらに、いつでも、どこでも自分に似合う服を手軽に楽しく見つけて、試すことが出来るバーチャル試着システムも参考展示する。

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