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DTS-HD/ ドルビーTrueHDのデコードや3Dにも対応

NuForce、デジタル入力に特化したAVプリアンプ「AVP-18」

公開日 2013/06/14 10:42 ファイル・ウェブ編集部
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フューレンコーディネートは、NuForceのAVプリアンプ/プロセッサー「AVP-18」を7月3日より発売する。価格は132,300円(税込)。

AVP-18

本機はデジタル入力のみに特化したAVプリアンプで、DTS-HDマスターオーディやドルビーTrueHDなどのサラウンドフォーマットのデコードにも対応する。HDMIは入力4系統、出力1系統を搭載し、プリアウトはアナログ7.1ch(RCA)出力端子を装備。その他、光デジタル入力2系統、同軸デジタル入力2系統を搭載する。なお背面にUSB入力を備えるが、ファームウェアアップデート用の端子で、音声入力は行えない。そのほかRS-232C端子やIRトリガー端子も備える。

対応する主なデジタルフォーマットは、PCM(最大192kHz/24bit/7.1ch)、DTS-HDマスターオーディオ、DTS Neo:6、ドルビーTrueHD、ドルビーProロジックIIx/IIzなどとなる。HDMI入力は3D、CEC、ARCをサポートしたHDMI1.4に準拠。ほとんどのテレビからのARCに対応できるという。

DACとそれ以降のアナログ回路については、NuForceのハイエンドDACで使用されている技術も採用されている。アナログ回路ではオーディオグレードのコンデンサーを大量に採用し、各チャンネルには同社のハイエンドシリーズで採用されているオペアンプを使用する。加えて、高精度8chアナログボリュームを搭載し、7.1chアナログ出力(RCA端子)の音質にも注力している。

AVP-18の背面端子

キャリブレーションマイクが付属し、自動音場補正機能も搭載。他にも4段階の低域設定、1chにつき11項目が用意されたイコライザー、スピーカーのクロスオーバー、スロープ、タイム・アライメントなどの調整機能を搭載。フロントチャンネルのバイアンプ調整機能も備える。


本機のリモコン
対応するサンプリング周波数・量子化ビット数は、44.1kHz〜192kHz・16/24bit。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、全高波歪率は0.05%。定格電力は再生時10.01W、アイドリング時9.78W、スタンバイ時0.55Wとなる。電源ケーブルは着脱可能。外形寸法は430W×80H×340Dmm、質量は4.6kg。

【問い合わせ先】
フューレンコーディネート
0120-004-884

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルAVプリアンプ
  • ブランドNU FORCE
  • 型番AVP-18
  • 発売日2013年7月3日
  • 価格132,300円(税込)
【SPEC】●対応する主なデジタルフォーマット:PCM(最大192kHz/24bit/7.1ch)、DTS-HDマスターオーディオ、DTS Neo:6、ドルビーTrueHD、ドルビーProロジックIIx、ドルビーProロジックIIIzな ●サンプリング周波数/量子化ビット数:44.1、48、88.1、96、176.4、192kHz/16、24bit ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●全高波歪率:0.05% ●HDMI端子:入力4系統、出力1系統 ●入力端子:光デジタル×2、同軸デジタル×2 ●出力端子:7.1chプリアウト×1、光デジタル×1 ●定格電力:再生時10.01W、アイドリング時9.78W、スタンバイ時0.55W ●外形寸法:430W×80H×340Dmm ●質量:4.6kg。