HOME > ニュース > パナソニック、SDカード形状の業務用メディア「microP2カード」を発売

堅牢性・信頼性を確保

パナソニック、SDカード形状の業務用メディア「microP2カード」を発売

公開日 2013/04/03 18:11 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニック AVCネットワークス社は、SDメモリーカードのフォームファクターを採用した放送用の半導体記録メディア「microP2カード」を4月16日に発売する。

・「AJ-P2M032AGN」(32GB) ¥28,350(税込)
・「AJ-P2M064AGN」(64GB) ¥39,900(税込)
・「AJ-MPD1G」(ドライブ) ¥39,375(税込)
・「AJ-P2AD1G」(アダプター) ¥20,790(税込)

microP2カードとメモリーカード・アダプター「AJ-P2AD1G」

メモリーカードライブ「AJ-MPD1G」

P2HDシリーズで使用するP2カードは、従来はPCカード規格(Card Bus Type-II)に準拠していたが、microP2はSDメモリーカードのフォームファクターを採用。これにより64GBで従来比約60%のコストダウンを実現した。

インターフェースはSDメモリーカードUHS-IIに準拠し、最大2Gbpsの転送が可能。既存のコーデックに加え、「AVC-ULTRA」ファミリーのAVC-Intra200(1080/60i時、ビットレート約200Mbps)までの書き込みに対応する。

信頼性も確保。メモリー部のRAID技術やエラー訂正機能など、P2カードと同様の信頼性を継承。またSD規格比200%の曲げ・捻り強度も確保した。さらに「CPS」(コンテンツ保護システム)機能も搭載。カードへのアクセスをパスワードで制限し、部外者のアクセスを禁止することができる。

USB 3.0インターフェース搭載のメモリーカードライブ「AJ-MPD1G」も用意。microP2カードスロット2基を搭載し、最大2Gbpsの転送が可能。メモリーカード・アダプター「AJ-P2AD1G」は、P2カードスロット対応機器でmicroP2カードを利用するためのアダプターとなる。

【問い合わせ先】
パナソニック(株)
AVCネットワークス社 イメージング事業部

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE