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アップデートで多数の機能追加

OPPOのプレーヤー「BDP-105/103」がDSD/日本語対応など大規模アップデート

2013/04/02 ファイル・ウェブ編集部
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OPPO Digital Japan(株)は、OPPOのBDプレーヤー「BDP-105」「BDP-103」のアップデートを開始した。DSDマルチ再生に対応するなど大幅に機能拡充した。

BDP-105

今回のアップデートで追加される機能は、4月20日に発売を予定している上記2機種の日本語対応モデル「BDP-105JP」「BDP-103JP」(関連ニュース)でも利用可能。

まず日本語OSD表示に対応したほか、DLNAおよびSMBから外部ストレージ上のファイルを参照した際の表記の正確性が改善された。

日本語表示に対応した

DSD再生機能を追加。ローカルストレージ上にあるマルチチャンネルのDSDファイル再生が行えるようになった。DSDフォーマットはDFF/DSFに、サンプリング周波数は2.8MHzのみ対応する。さらにDSDディスク上のDSDデータの再生も可能となった。

DSDフォーマットはDFF/DSFに対応

DSDディスクの再生が行える

CUEシートでの再生にも対応し、ローカルストレージ上のFLAC/WAV/APE/MP3の各形式で利用できる。また、ローカルUSBストレージ上の音楽ファイル再生中にプレイリストを作成することも可能となった。

AIFFフォーマットの再生も行えるようになった。ExFATファイルシステムにも対応。また、クロスオーバー周波数の選択肢に50/70/130/140/160Hzが追加された。

機能面も強化。映像のデインターレース設定の選択機能や、本体をDMRとして使う場合にDMC側でメディアファイルのプログレスバーを利用してファイルをシークする機能も追加された。また、スピーカー設定の項目も変更され、SBL/SBRチャンネルがOFFとなっている場合にインターチャンネルが自動的にOFFとなる機能が追加された。USBキーボードを接続して本体を操作する機能にも対応。また、オーディオ出力の遅延時間調整機能も追加され、-100msから+100msまでの間で設定が行えるようになった。

不具合についても改善が行われ、最新版の「Exact Audio Copy」で作成したFLACが再生できなかった症状や、HDMI入力経由によるセットトップボックス接続時、チャンネルを受像器側で切り替えた場合に7.1ch出力およびステレオ出力からポップノイズが発生する症状などが改善された。

また、BDP-105のみ、ヘッドホン出力時のステレオダウンミックスアルゴリズムを改善。これにより、マルチチャンネル音声を含むコンテンツを再生した際の音量調整および音場表現の品質が改善したという。

【問い合わせ先】
OPPO Digital Japan(株)
TEL/03-6845-6380

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