HOME > ニュース > サムスン、4.8型HD有機ELや音声認識UIを採用したスマホ「GALAXY S III」を発表

Android 4.0採用

サムスン、4.8型HD有機ELや音声認識UIを採用したスマホ「GALAXY S III」を発表

公開日 2012/05/04 19:07 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
韓サムスン電子は、Android OS 4.0を搭載したスマートフォンの新機種「GALAXY S III」を発表した。


GALAXY S III(マーブルホワイト)

ペブルブルー
OSはAndroid 4.0 "Ice Cream Sandwich"を採用。カラーバリエーションはマーブルホワイトとペブルブルーの2色を揃え、本体サイズは136.6W×70.6H×8.6Dmm、質量は133g。

通信方式はGSMやHSPA+のほか、地域により4G LTE高速通信に対応し、WiFiはIEEE802.11a/b/g/nをサポート。Bluetooth 4.0にも対応した。


奥行きサイズは8.6mm
内蔵メモリーは16GB/32GBの機種が発売され、近く64GBのモデルの展開も予定している。外部メモリーにはmicroSDメモリーカードが利用できる。

ディスプレイには約4.8インチ、1,280×720ドットの「Super AMOLED」有機ELディスプレイを採用した。

背面には8メガのオートフォーカス機能、LEDフラッシュ搭載カメラを内蔵。静止画撮影時はシャッターラグを極限まで抑えた「zero-lag shutter speed」に対応する。1080/30pのフルHD動画撮影も行える。前面カメラは1.9メガ。


背面に8メガのカメラを搭載
本機にはユーザーの音声認識や顔認識、モーション認識機能を活かした最新のユーザーインターフェースも搭載されている。

「Smart stay」はe-bookコンテンツを利用時に、ユーザーの目の動きを認識しながら、ディスプレイの明るさや点灯・消灯を自動コントロールする機能。

「S Voice」は、iPhoneの「Siri」のような使い勝手を実現した、ユーザー音声認識によるコントロール機能だ。音楽プレーヤーの再生コントロールや、メール機能、スケジュール機能、アラーム機能、写真撮影などの操作をボイスコントロールで実現しているという。

また友人にメールを打っている途中に、「やっぱり電話で話をしたくなった」ときなどに、スマートフォンを耳元に持って行くと、自動的に通話操作に切り替わる、モーション認識機能を活用した「Direct call」などの機能も搭載した。

撮影した写真に登録した友人の顔が写っていれば、その友人のSNSステータスを呼び出すことができる「Social tag」機能や、その写真をすぐに友人にメールできる「Buddy photo share」機能なども採用された。

その他、「GALAXY S III」の端末どうしを近接させて、写真や動画などを転送できる「S Beam」機能や、DLNAベースのコンテンツシェア機能でミラーリングに対応した「AllShare Cast」などの機器連携機能も搭載している。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE