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Lシリーズは「スグつくTV」も引き続き搭載

ソニー、ボードPC“VAIO”「Lシリーズ」「Jシリーズ」に新モデル − 3D編集やBDXL対応など

2012/02/21 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、テレビチューナーを内蔵した一体型“VAIO”「Lシリーズ」と「Jシリーズ」に新モデルを投入。3月3日より発売する。

VAIO Lシリーズ

■Lシリーズ
・VPCL249FJ ¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
・VPCL248FJ ¥OPEN(予想実売価格22万円前後)

ボードPCの上位モデルで、約5秒でテレビ機能を起動できる「スグつくTV」を従来から引き続き搭載。両モデルとも地上/BS/110度CSチューナーを2基ずつ搭載している。

ともに24型ワイドのフルHD液晶を搭載しており、両モデルの違いは3Dおよびタッチパネル操作へ対応するかどうか。上位機の「VPCL249FJ」が3Dとタッチパネル機能を搭載している。

ただし3D機能については、先行して発表済みの「VPCL247FJ」(関連ニュース)同様に編集ソフト「Imagination Studio」を両モデルとも付属。これにより3D編集に対応する。

なお、搭載グラフィックも異なっており、VPCL249FJはNVIDIA GeForece GT 540M GPU(1GB)を搭載するのに対し、VPCL248FJはNVIDIA GeForce 315M GPU(512MB)を採用している。

そのほかのスペックは基本的に共通で、新たにBDXLドライブを搭載。CPUはCore i7 2670QM(2.20GHz)でメモリーが8GB、HDD容量が2TB。OSはWindows 7 Home Premium(SP1)64ビット版を搭載している。

■Jシリーズ
・VPCJ236FJ ¥OPEN(予想実売価格12万円前後)

21.5型ワイドのフルHD液晶を搭載したボードPC。先行発表済みの「VPCJ238FJ」の普及モデルとなり、CPUなどのスペックが異なっている。

テレビチューナーは地上デジタルチューナーを1基搭載。CPUはPentium B960(2.20GHz)で、メモリーが4GB、HDD容量は1.5TB。光学ドライブはVPCJ238FJがBDXL対応であったのに対し、本機はDVDスーパーマルチドライブを採用している。また、OSはWindows 7 Home Premium(SP1)64ビット版を搭載している。

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