HOME > ニュース > Atomic Floydから“ダイナミック+BA”ハイブリッドドライバー搭載の最上位イヤホンが登場

製品名は「SuperDarts + Remote」

Atomic Floydから“ダイナミック+BA”ハイブリッドドライバー搭載の最上位イヤホンが登場

公開日 2011/06/30 18:57 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

Atomic Floyd「SuperDarts + Remote」
フォーカルポイントコンピュータ(株)は、英Atomic Floydのイヤホン最上位機「SuperDarts + Remote」(スーパーダーツ プラス リモート)を7月上旬に発売する。価格は33,800円(税込)。

なお当サイトではすでに、本機をカシオペアの向谷実氏が体験したインタビュー記事を掲載している。

低域用に8mmのダイナミック型ドライバーを、中高域用にバランスドアーマチュア型ドライバーを備えた、同社独自の「ハイブリッド式デュアルドライバ」を搭載したことが最大の特徴。

2種類の異なるドライバーを組み合わせることで、バランスの優れたサウンドが実現できると同社では説明している。なお周波数特性は5Hz〜25kHzで、インピーダンスは16Ω。

ハウジングは、ほかの同ブランド製品と同様に金属製。高い耐久性を実現するとともに、音質向上にも寄与しているという。

イヤーチップも独自設計のものを採用。デュアルインジェクションで成形したもので、外部ノイズを効果的に抑えることができるという。耳に触れる部分は柔らかいシリコンを採用。フリンジ部は内側部分の厚みに、わずかに強弱を付けることでフィット感を高めた。S/M/Lの3サイズが付属する。

マイク付き3ボタンリモコンを採用し、Made for iPhone、Made for iPod、Made for iPadの各認証も取得。リモコン部も金属製で、ボタンの指掛かりなども工夫した。

ケーブルの導体はOFCで、被覆にはケブラーを採用して耐久性と耐熱性を高めた。またイヤホンのLR分岐からハウジングまでのケーブル被覆には、タッチノイズを防ぐ赤いTPU素材を採用している。なおケーブルのカラーはAtomic Floydのコーポレートカラーである赤を採用している。ケーブル長は1.2m。

専用のラバー製キャリングポーチを付属。ケーブルをポートに巻き付けることでコンパクトな収納が行える。そのほか、航空機のデュアルプラグを3.5mmステレオミニに変換する「フライトアダプタ」、同じく標準ジャックに変換する「DJプラグ」なども同梱している。

【問い合わせ先】
フォーカルポイントコンピュータ
TEL/03-6447-2987

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドATOMIC FLOYD
  • 型番SuperDarts + Remote
  • 発売日2011年7月上旬
  • 価格¥33,800(税込)
【SPEC】●ドライバ:ハイブリッド式デュアルドライバ(低域8mmネオジムドライバー+中高域バランスドアーマチュア) ●最大入力:100mW ●感度:100db SPL/mW ●インピーダンス(1kHz):16Ω ●周波数特性:5Hz - 25kHz ●ケーブル:1.2m OFCケーブル(被覆 ケブラー繊維) ●プラグ:3.5mmステレオミニプラグ ●リモコン:3ボタン搭載マイク付きリモコン