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3ヶ月連続のマイナス

3月の民生用電子機器出荷金額は前年同月比78% − JEITA発表

2011/04/25 ファイル・ウェブ編集部
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JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)は、民生用電子機器の、2011年3月の出荷金額を発表した。

民生用電子機器の出荷実績

3月の、映像機器の出荷金額は2,181億円で、前年同月比は78.8%。音声機器は131億円で同86.3%だった。カーAVC機器についても471億円となり、対前年比は62.1%だった。

3月の合計出荷金額は2,792億円。前年同月比では75.7%となり、3ヶ月連続のマイナスとなった。一方、2010年度通期で見ると、出荷金額は3兆7,472億円、前年比115.4%となり、初めて3兆円を超えた昨年度実績を上回り過去最高となった。

映像機器のうち、薄型テレビは3月に215万台を出荷。前年比は97.1%だった。なお2010年度の出荷台数合計は、2,568万台で、前年比161.75という大幅な伸長を記録。もちろん過去最高だった。

なお、3月のBDレコーダー/プレーヤーは約56万台、前年比146.0%と引き続き好調に推移。内訳はBDレコーダが約53万台、BDプレーヤが3万1千台。

JEITAはまた、3月の地上デジタル機器出荷実績も発表。地デジ受信機器の3月の出荷実績は337万台で、2010年度通期での地デジ対応機器出荷台数は約3,758万台となり、前年度比156%となった。

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