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BD音声フォーマットではDTSのシェアが増幅

BDソフトの売上高が前年比2.2倍に拡大 − オリコンが2010年上半期映像売上ランキングを発表

2010/07/23 ファイル・ウェブ編集部
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オリコンは、2010年上半期(対象期間:2009年12月28日〜2010年6月27日)の映像ソフト売上ランキングを発表した。

同社調べによると、映像ソフト全体の売上のうちDVDソフトが全体の84.2%、BDソフトが15.8%を占める。依然としてDVDが主流ではあるものの、BDの売上高が対前年比2.2倍(昨年上半期の占有率 8.1%)と急成長をみせているという。

映像ソフト全体売上 2010年上半期(オリコン調べ)
DVD 1,209万9,200円(構成比84.2%)
BD 227万5,900円(構成比15.8%)
合計 1,437万5,200円(構成比100%)

またBD上半期ランキング上位300作品において、リニアPCM、ドルビーTrueHDと並ぶBDの主要音声フォーマットであるDTS-HD Master Audioの躍進が伺えると指摘。「エヴァンゲリヲン 新劇場版:破 EVANGELION:22 you CAN(NOT)ADVANCE」「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」「アバター ブルーレイ&DVDセット」「サマーウォーズ」など、多くの上位作品に採用されているほか、同ランキングの映画BDに対象を絞った中でのシェアは9割を超え、作品数では54.1%、売上枚数別で90.2%を占めているという。

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