アンプ交換可能なHiFiMANのDAPも

<ヘッドフォン祭>オーディオテクニカ“SOLID BASS”大人気/zionote&オリオスペックからこだわりのオーディオPCが6月登場

ファイル・ウェブ編集部
2010年05月08日
フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドフォン祭 2010」が本日5月8日、中野サンプラザで開催された。今回も多くの来場者で賑わいを見せた会場のエトワールルームに出展していたなかから、注目のブースをレポートしよう。

■オーディオテクニカ

オーディオテクニカのブースでは、先日発売した“SOLID BASS”シリーズの「ATH-CKS90」をはじめとするカナル型イヤホンや、iPod用ヘッドホンアンプなどを中心に展示と試聴を行うことができた。

SOLID BASSシリーズのフラグシップモデル・ATH-CKS90。右側が限定カラーのATH-CKS90LTD

イメージキャラクターには引き続きBOAさんを採用。ひび割れたガラスで低音の量感を表現している

ダブルチャンバーメカニズムにより低音再生力を強化した“SOLID BASS”シリーズは大変な人気とのこと。今回の目玉のひとつ・ブラックとレッドのカラーリングが印象的な限定モデルATH-CKS90LTDは、好評のためほぼ完売状態だという。

iPod用のコンパクトなアンプ・AT-PHA30iとポータブルアンプAT-PHA10

iPodドックを搭載したAT-HA35iも、試聴希望ユーザーが多かったとのこと

そのほかiPod用の超小型アンプAT-PHA30i、ドックを搭載したAT-HA35iなどのアクセサリーや、ハイエンドヘッドホンのATH-A2000X、ATH-W5000、ATH-AD2000など充実したラインナップが用意されていた。

ATH-A2000Xなどハイエンドモデルを聴けるコーナーも用意されていた

■オーディオテクニカ:http://www.audio-technica.co.jp/

■zionote

秋のヘッドフォン祭にも登場していたオーディオ用PC「spec5」が、進化した形で展示されていたzionoteブース。「PCをオーディオ用にチューンアップする」のではなく、「オーディオ機器にPCの機能を加える」という考えのもと、静音、廃熱、共振対策、制震処理にこだわった本機は、USB部、HDD部、ファン部に、SOtM社が開発した専用のノイズフィルターを搭載した。

zionoteとオリオスペックが共同開発するオーディオ用PC

HDD部やUSB部に、SOtM社が開発したノイズフィルターを搭載している

オリオスペックと共同で開発しているこのオーディオ用PC、この度発売時期が6月に決まったとのこと。ブランド名は「カナリーノ」。OSなどをはじめさまざまなカスタマイズが可能だが、spec5は29万8,000円程度が標準スペックモデルの価格となるそうだ。

そのほか、zionoteが取り扱うstyleaudioのUSB-DAC、JAVSのDDC&DACも登場

職人による手仕事でデコレーションを施したCARAT-PERIDOTとnano/Sも

■zionote:http://zionote.com/
■オリオスペック:http://www.oliospec.com/


■サードウェイブ

同社が取り扱うHiFiMANブランドのポータブルオーディプレーヤー「HM-801」(税込79,000円)は、なんとヘッドホンアンプ部を換えられるという製品。デフォルトで内蔵しているアンプ以外にも、別売でインナーイヤホン用に開発されたアンプ部(税込16,900円)が用意されており、交換することができるのだという。また電源部も交換が可能。交換用バッテリーは10,000円(税込)で購入することができる。PSEを取得した日本国内仕様の電源セット(ACアダプター2個とUSBケーブル)も、6,000円(税込)で購入可能だ。

HiFiMANのポータブルオーディプレーヤー「HM-801」

下がデフォルトの内蔵アンプ。上がイヤホン用に開発された別売アンプ

また、HiFiMANブランドを展開する米国のHead-Direct社が扱うYUIN(ユイン)ブランドのイヤホンも試聴することができた。「PK1」(税込16,900円)はインイヤータイプ。「カナル型タイプより耳に負担がないし、オープンな音がする」(同社説明員)のがメリットだという。同シリーズの新モデル「PK2」も参考出展されていた。発売時期などは未定。価格は1万円以下程度になるのではないか、とのことだ。

YUINブランドの新モデル「PK2」

凝ったパッケージも魅力のひとつ

■サードウェイブ:http://www.twctokyo.co.jp/