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上位機は「Works with iPhone」取得モデル

米パイオニア、HDMI1.4 3D&Bluetooth対応のAVアンプ2機種を発売

公開日 2010/03/02 16:31 ファイル・ウェブ編集部
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パイオニアの米国現地法人であるPioneer USAは、HDMI1.4 3D規格対応の5.1ch AVアンプ「VSX-520-K」「VSX-820-K」の2機種を4月から発売すると発表した。価格は「VSX-520-K」が229ドル、「VSX-820-K」が299ドル。


VSX-820-K

VSX-820-Kのリア部


VSX-520-K

VSX-520-Kのリア部
両機種ともにVer1.4対応のHDMI端子を搭載し、3D映像のパススルー出力が可能。820は4入力/1出力、520は3入力/1出力を搭載する。またDTS-HD Master AudioやドルビーTrueHDといったHDオーディオのデコーダーはもちろん、フロントハイスピーカーを加えたドルビープロロジックIIzのデコーダーを搭載している。

「VSX-820-K」はAVアンプとして初めて「Works with iPhone」認証を取得。本体前面に搭載されているUSB/コンポジット映像入力端子に付属のケーブルでiPhoneを接続し、iPhone内のコンテンツが再生できる。接続中はiPhoneの充電にも対応している。フロントにはまた「iPhoneコントロールボタン」を配置し、AVアンプからiPhoneを操作することも可能だ。なお、同じ付属ケーブルで接続して、iPhone以外にもiPod classic、iPod nano、iPod touchも同様に連携操作が行える。

またBluetooth経由のオーディオストリーミングに対応しているのも特徴となり、iPhoneやiPod touch、Bluetooth対応のスマートフォンと無線でつないでリスニングが楽しめる。別売の同社製Bluetoothアダプター「AS-BT100」を使って多彩な機器をワイヤレスで楽しむことも可能だ。

そのほか、2機種とも圧縮音源の音質を高める「Advanced Sound Retriever」や、オーディオトラック間の音量レベル、テレビ番組とCM間の音量レベルを調整する「Auto Level Control」といった同社製品でおなじみの技術も搭載されている。

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