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ライセンシー各社から12種以上のプロジェクターが展開予定

日本TI、4Kテクノロジー採用のDLP Cinemaチップを発表

公開日 2009/06/19 18:29 Phile-web編集部
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日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、4Kテクノロジー採用のDLP Cinemaチップを発表した。

今回、テキサス・インスツルメンツでは同社が持つDLP Cinema プロジェクター向けプラットフォームに4Kテクノロジーを導入。同社では今回開発したDLP Cinema 4Kチップを、バルコ、クリスティデジタル、NECといったライセンシー各社に提供する。これにより、各社の合計で12種以上のDLP Cinema プロジェクター製品が、映画館に対して展開される予定だという。

これらのDLP Cinema プロジェクター製品は、解像度の高低に関わらず、DCI規格に準拠した精緻な色表現、高いコントラスト比、および大劇場での映写にも耐える高い輝度といったDLP Cinema製品の優れた特性を備えるという。さらに、これまでの競合するプロジェクション技術では実現が難しかった100フィートもの大劇場のスクリーンや、75フィートの3Dスクリーンにも対応可能だとしている。

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