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ネットワークオーディオ対応のハイCP製品が提供可能に

日本TI、第3世代の32/64ビット浮動小数点DSP搭載オーディオDSP“Aureus”シリーズを発表

公開日 2008/12/15 17:45 Phile-web編集部
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日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、最新32/64ビット浮動小数点DSPを搭載した、高性能オーディオDSP“Aureus”シリーズの最新ラインナップを発表した。

今回同社が発表したのは「DA8x Aureus」シリーズにラインナップするチップの「DA830 Aureus」と「DA828 Aureus」。それぞれARM9アプリケーション・プロセッサと最新の浮動小数点DSPコア「C674x」による高集積システム・オン・チップとなり、HDオーディオの再生能力に加え、USBメディアの再生、インターネットラジオやDLNAなどの機能を1チップで実現するという。同社は本製品を搭載することにより、「オーディオ機器各社は、より普及帯価格製品群で高品質、かつ手軽なメディア・ネットワーク対応製品を提供できるようになる」と紹介している。

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