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三菱電機、無線伝送の超薄型テレビやスクウェア筐体BDレコーダーなど今秋発売

公開日 2008/08/19 17:54
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三菱電機(株)は、本日行われた液晶テレビ“REAL”シリーズの発表会において、今秋の発売を予定するコンセプトモデルを披露した。

無線伝送でレイアウトフリーを実現

コンセプトモデルのデザイン

コンセプトモデルの使用イメージ

今回紹介された製品は2機種で、一つはチューナー部とモニター部をセパレート構成にした超薄型液晶テレビ。もう一つはスクウェアなデザインのBDレコーダーだ。

超薄型液晶テレビは、モニターとチューナー間の信号伝送を、非圧縮の無線で行う。無線の帯域や方式などは明らかにされていないが、電波妨害には非常に強い方式を採用しているという。

超薄型テレビのモニター部

モニター部を横から見たところ。厚さは約40mm。無線受信部も内蔵している

特徴的なのは、モニター部とチューナー部に、初めから無線の送受信部が内蔵されていること。これにより購入したらすぐに、電源ケーブルを差し込むだけで無線伝送による映像再生が行える。

モニター部の厚さは約40mm。パネルには独自の光沢処理パネル「DIAMOND Panel」を採用する。またフレームには曲線的なフォルムとグラデーション塗装を施している。

チューナー部はやや大型のボックスタイプとなり、アンテナは筐体内に内蔵されているという。

チューナー部に無線送信部やアンテナを内蔵

なお、モニターを壁にぴったりと設置できる独自設計の専用壁よせスタンドも用意される。マンションなどで壁掛けが難しい場合でも、超薄型モニターのメリットを享受することができる。

BDレコーダーは、チューナー部の形状と大きさに合わせたスクウェアデザインの採用が最大の特徴。ボディカラーもシルバーで、一見してBDレコーダーに見えないミニマルなデザインとなっている。機能は同社の「DVR-BZ200/BZ100」とほぼ同様で、AVCRECなどにも対応。ただし、「グット楽リモコン」を採用するかなど細かい点は現在検討中という。

チューナー部(奥)とサイズや形状を揃えたBDレコーダー(手前)

BDレコーダーの天板には各種ロゴがすでにプリントされていた

(Phile-web編集部)

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