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オンキヨー、USB端子を搭載したオールインワンコンポ「FRシリーズ」に新機種2モデルを発売

公開日 2008/08/08 19:30
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X-N9FX

X-N7FX
オンキヨー(株)は、オールインワンコンポ「FRシリーズ」の新製品として、本体にUSB端子を搭載したCD/MDチューナーアンプの新製品「X-N9FX」、「X-N7FX」を9月12日に発売する。

価格はいずれもオープン。

X-N7FXはCD/MDチューナアンプを一体化したセンターユニットと2ウェイ・ブックシェルフスピーカーを組み合わせたスタンダードモデル。上位のX-N9FXはN7FXをベースに、リアルウッド突き板仕上げなど、スピーカー外装に特別仕様を施している。センターユニット前面にUSB端子を搭載し、USBメモリーに保存したWMA/MP3の音楽ファイルを手軽に再生して楽しめる。また音楽CDやMD、チューナーからUSBメモリーへ録音したり、音楽CDからMD/USBに同時録音して楽しむ機能も採用されている。


ディスクリート構成のアンプを採用
アンプ部は同社の単品コンポーネントにも採用されているディスクリート構成のアンプを搭載。既製のICチップは用いず、トランジスタやコンデンサなど個別の電子部品を用いて増幅回路を設計、ヒアリングを繰り返しながらパーツを吟味する高度な設計手法を採用している。また電子部品や回路レイアウトの最適化を徹底している。


振動板の素材開発から行ったウーファーやトゥイーターを搭載
スピーカーユニットは振動板の素材開発から行ったウーファーやトゥイーターを搭載。ウーファーユニットとして搭載するA-OMFモノコック振動板は、センターキャップをなくして一体成形する高度な製法により、軽量性と剛性を高めている。トゥイーターユニットにはリング型のトゥイーターを採用し、振動板の中央部を駆動ポイントとしたバランスドライブ構造により、20kHz周辺においてもスムースな駆動を実現している。


バスレフダクトに独自のスリット形状と構造を採用した「AERO ACOUSTIC DRIVE」

上位機のN9FXはスピーカーキャビネットにリアルウッドによる突き板仕上げを採用
スピーカーはバスレフダクトに独自のスリット形状と構造を採用した「AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用。ノイズの発生を防ぎ、小音量でも質感を伴った豊かな低音を再生する。また上位のN9FXでは、スピーカーキャビネットにリアルウッドによる突き板仕上げを採用。工芸品のような美しい光沢とやわらなか音質を実現している。

【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドONKYO
  • 型番X-N9FX
  • 発売日2008年9月12日
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●定格出力:19W+19W(4Ω、1kHz、全高調波歪率0.4%以下) ●実用最大出力:26W+26W(4Ω、JEITA) ●スピーカー:ウーファー/13cm A-OMFモノコックコーン トゥイーター/3cmリング ●USB端子:1(再生:MP3/WMA、録音:MP3) ●音声入出力:入力/デジタル1、アナログ2、ステレオミニ1 出力/デジタル1、アナログ1、サブウーファープリ1 ●外形寸法:本体部/215W×142H×349Dmm、スピーカー部/167W×299H×260Dmm ●質量:本体部/5.2kg、スピーカー部/4.1kg(1台)
  • ブランドONKYO
  • 型番X-N7FX
  • 発売日2008年9月12日
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●定格出力:15W+15W(4Ω、1kHz、全高調波歪率0.4%以下) ●実用最大出力:20W+20W(4Ω、JEITA) ●スピーカー:ウーファー/13cm A-OMFモノコックコーン トゥイーター/3cmリング ●USB端子:1(再生:MP3/WMA、録音:MP3) ●音声入出力:入力/デジタル1、アナログ2、ステレオミニ1 出力/デジタル1、アナログ1、サブウーファープリ1 ●外形寸法:本体部/215W×142H×349Dmm、スピーカー部/167W×282H×258Dmm ●質量:本体部/5.1kg、スピーカー部/3.7kg(1台)