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2008年05月30日
ホームシアター知っ得コラム【予算(1) コストの内訳は?】
ホームシアターに付きまとう、「高そう」「贅沢」「お金持ちの趣味」という先入観。ホームシアターファイル誌編集としては、「そうではない!」と声を大にして言いたいものの、「いくらかかるか」「いくらでできるか」を説明するのは実に難しい。そこで、今回は、納得のいくコストでホームシアターを手に入れるための秘訣について解説しよう。ホームシアターの予算構築において、まず把握しておきたいのは、「何をしたいか」「何にどれだけお金がかかるか」である。
何を買うにしても、自分の理想や希望に限りはなくても、予算は大抵の人にとって限られている。その買い物が大事であればあるほど、人はそれを調べる。激安に走れば、質はさがる。値切ればよいというわけでもないらしい。リサーチを進めるほど、コストは概ねクオリティに見合うということを知るようになり、経済事情と希望を考えあわせ、結果として納得のいくものを納得のいく形で入手する方法を選ぶはずだ。
ホームシアターの構築も同じである。その内訳がどういったもので、どこにどれだけ費用がかかるのかを知れば、自分の希望もはっきりするし、それを実現する術は自ずと見えてくる。
その際、ぜひ注意していただきたいのは、ホームシアターは機器を揃えれば終わり、ではないということ。ホームシアターには機器類を結ぶケーブル類も必要だし、住まいに組み込みたいのならそのための設計や施工も必要だ。コントロール系統を整備し、照明を効果的に導入したいのなら、そのソリューションへの予算も考えなければならない。
そう、ホームシアターはほしいモノではなく、実現したいコトからトータルで予算を考えることが必要なのだ。
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ホームシアターは機器だけで完成するモノにあらず! | スマートなリビングシアターも、カッコイイ専用室シアターも、納得予算構築の秘訣は意外なところにありました・・・。 |
【ホームシアターのトータルコスト】
◆機器費(映像機器、音声機器、ケーブル類など)
◆設計費(プランニング、図面作成、補強&配管指示など)
◆施工費(配管、配線、補強、テレビの壁掛けなど)
◆ソリューション費(コントロール系統の整備、調光、調音、宅内LANなど)
よくきく失敗談は、予算すべてを機器類に振り分けてしまった(しかもケーブル費等考えず!)というパターンである。結果としてホームシアターの予算がオーバーし、省いたケーブルや設計・施工費のおかげで少しがっかりの出来になってしまう、というケースもある。
この記事を読んでいる方々は、ぜひとも「ホームシアターの予算は、機器費・設計費・施工費・ソリューション費の4つから成り立っている」ということを理解して、大満足のホームシアターを手に入れてほしい。また、より詳しい予算解説は、ホームシアターファイル47号を参照してほしい。次回は、インストーラーの仕事について触れていこう。
(ホームシアターファイル編集部)
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