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ビクター、東京ビデオフェスティバルの30周年記念イベントを開催

公開日 2008/05/01 17:54
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TVF2008の受章式の模様
日本ビクター(株)は、同社が主催する「東京ビデオフェスティバル(TVF)」の30年を記念した各種イベントを開催する。

これまで寄せられてきた膨大な映像アーカイブをベースに、市民映像の文化的価値と今後の広がりの可能性を探究するイベントが計画されている。イベントの内容は下記の通りとなる。

TVF市民ビデオフォーラム
■フォーラム1
テーマ:『いま、市民ジャーナリズムがおもしろい!!』
日時:6月14日(土)13:30〜17:30(開場13:00)
主旨:近年、特に活発化するビデオジャーナリズム作品にスポットをあて、時代の推移の中で培われてきた市民映像文化の現状とこれからの可能性を探求する。世界的ビデオジャーナリストで先駆的存在の津野敬子氏と、エミー賞15回受賞のビデオジャーナリストであるジョン・アルパート氏が特別ゲストとして迎えられる。
内容:
<1部>特別講演 『ビデオジャーナリズムとわが人生』 13:30 〜
ゲスト 津野敬子氏、ジョン・アルパート氏(ビデオジャーナリスト)
<2部>TVF 作品上映&トークフォーラム 15:00 〜
ゲスト(予定) 大林宣彦氏、佐藤博昭氏、高畑勳氏、羽仁進氏、津野敬子氏、ジョン・アルパート氏
司会 小林はくどう氏(ビデオ作家・成安造形大学教授)
会場:横浜美術館レクチャーホール/横浜市西区みなとみらい3-4-1
定員:200名(事前申込制/先着順)、入場無料

■フォーラム2
テーマ:『映像づくりで始まる新しい学校教育』
日時:8月2日(土)13:00〜17:30(開場12:30)
主旨:小・中・高校の総合学習で増加している“映像を活用した教育”のこれまでの成果や今後の課題を掘り下げるとともに、各地で展開している教育現場における映像制作の具体的事例を研究、討議する。文科省による総合学習の生みの親と言われている寺脇研氏を特別ゲストに迎える。
内容:
<1部>特別講演 『総合学習と映像を使った教育について』(仮) 13:00〜
ゲスト 寺脇研氏(京都造形芸術大学教授・元文部科学省官房審議官/文化庁文化部長)
<2部>TVF作品に見る映像制作と教育成果と課題 14:00〜
講師 佐藤博昭氏(ビデオ作家・日本工学院専門学校講師)
<3部>映像を使った学校教育の事例紹介とディスカッション 15:00〜
司会 佐藤博昭氏(ビデオ作家・日本工学院専門学校講師)
会場:横浜情報文化センター情文ホール/横浜市中区日本大通11番地
定員:200名(事前申込制/先着順)、入場無料

TVF市民ビデオセミナー
日時とテーマ:
5月17日(土)『自己』を描く−内面(心情)
6月21日(土)『人』を描く−他者、家族、仲間
7月19日(土)『社会』を描く1−地域、伝統、教育、格差
9月20日(土)『社会』を描く2−環境、観察、子育て、仕事
各回14:00〜17:30(受付開始13:30)
主旨:TVF作品をテーマ別に分類し、それぞれの作品の狙いやメッセージ性、表現技術などを習得し、“個の視点”を大切にした市民ビデオ作品の制作ヒントを学ぶ。
講師:佐藤博昭氏(ビデオ作家・日本工学院専門学校講師)
会場:ビクター新橋ビルB1Fホール/東京都港区新橋1-7-1
定員:各回30名(事前申込制/先着順)
参加費:一般2,000円、学生1,000円(1人/1回あたり、テキスト・教材DVD含む)

映像教育実践ワークショップ
テーマ:『学校教育の現場で実践するための理解と作品制作体験』
日時:8月5日(火)6日(水)<2日間のプログラム>10:00〜17:30(受付開始9:30)
主旨:映像教育の目的とその意義を理解した上で、実際にビデオカメラで撮影し、パソコンで編集を学べるアップルジャパン(株)と連携した実践ワークショップ。
講師:佐藤博昭氏(ビデオ作家・日本工学院専門学校講師)
会場:東京オペラシティタワー32階(アップルジャパン株式会社本社)/東京都新宿区西新宿3-20-2
定員:30名(事前申込制/先着順)
参加費:未定

【イベントに関する問い合わせ先】
日本ビクター(株)
コーポレート コミュニケーション部 広報グループ
TEL/03-3289-7678

(Phile-web編集部)

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