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2008年02月18日
RWPPIが第5回目のJRT成果報告会を開催 − 相澤代表に聞く「ラウンドロビンテストの成果」
RWプロダクツプロモーションイニシアティブ(略称:RWPPI)は、記録型DVD会議(略称:RDVDC)と共同実施するジョイント・ラウンドロビンテスト(以下:JRT)の合同成果報告会をは15日、東京・目黒のパイオニア(株)本社で開催した。JRTはRWPPIが主催するRRT(Round Robin Test)とRDVDCが主催するCWG(Compatible Working Group)の参加メンバーが組織の壁を取り払い、相互に乗り入れ可能な互換性検証の場を実現すべく、2003年9月にスタートした活動である。昨年をもってDVD-RAMの互換テストをほぼ終了したため、第5回目の開催となる今回の共同互換性検証試験は、RWPPIが中心となり、主にDVD-RW/-R製品の互換性検証を試験を進められてきた。テストにはDVD-RW/-R関連製品について、多分野に渡るメーカーが参加することにより、非常に高いマーケットカバー率を実現している。
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JRTのワーキンググループ | RRTの組織構成 |
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RWPPI代表の相澤氏 |
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Stage7のテスト項目 | Stage7のテスト結果 |
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フィジカルフォーマットWGチェアマンの藤木氏 |
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ロジカルライターWGチェアマンの篠原氏 |
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ロジカルレコーダーWGチェアマンの川原氏 |
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プレイバック・コンパチビリティーWGチェアマンの篠木氏 |
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RRTヘッドチェアマンの石井氏 |
■RWPPI代表・相澤宏紀氏インタビュー:「ユーザー目線に立ってやってきたラウンドロビンテストの成果」
今回は第5回JRT会場にて、RWPPI代表の相澤宏紀氏にこれまでのラウンドロビンテストの成果についてお話をうかがうことができた。
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相澤宏紀氏 |
相澤氏:現在はRWPPIの活動の軸を、フォーマットプロモーションから、DVD-RW/-R関連製品の互換性検証試験である「ラウンドロビンテスト」に移行しているが、これまでユーザーにとっての利便性を向上していくという意味において、その活動は多大な成果をあげてきたと実感している。今後青色記録のメディアが出てきても、ユーザーにとってメインになる記録媒体はしばらくの間はDVDであると考えている。昨今は記録型DVDについて、2層記録タイプのDVD-RWやダウンロードサービスへの対応をターゲットにしたDVDなど、新しい規格も続々と現れてきている。来期もRRTの活動が果たすべき役割は大きなものとなるだろうが、関連する商品の互換性確認について、さらに力を入れていきたい。
−今日のDVD-RW/-Rの普及率についてはどのように評価しているか。
相澤氏:RWPPIとしては、これまでにもDVD-RW/-R関連製品の普及拡大と、ユーザーにとっての利便性を高めるための品質向上に、大いに力を注いできた。現在ではDVD-RW/-R関連製品の普及率は非常に広範なものになったと感じている。殊にユーザーにとっての商品の「使いやすさ」については、例えばユーザーどうしで記録したディスクの交換を楽しむ際など、とても高い利便性を感じていただけるのではないかと自負している。それほどまでにフォーマットと商品が成長を実現できたのではないだろうか。
大事なことは、DVDにおいては書換え型のメディアがユーザーのライフスタイルに根付いたことではないだろうか。CDの時代には「追記型のCD-Rは成功したが、書換え型のCD-RWはだめだった」と評価する向きもあった。ところがDVDの場合には、レコーダーやドライブを使って映像や大容量のデータを書換えながら記録する「書換え文化」がきちんと確立されたことに、大きな意義を感じている。
−これほどまで大きな活動に発展してきたRWPPI、ラウンドロビンテストの参加メンバーに向けたコメントは。
相澤氏:それぞれの活動に参加し、ここまで支えてきてくれたメンバーにはあらためて感謝の気持ちを贈りたい。ハードとメディアの企業のみならず、ソフトやアプリケーション、パーツメーカーなど大きな意味での記録型DVDのシステムを構成するあらゆる分野の関連企業から参画を得て、活動の規模は大きく、そして密度の濃いものに成長することができた。また国内だけでなく、海外からも多くの企業に参加していただけたことで、ワールドワイドな活動に発展していくことができたことも何よりの収穫だ。
また参加メンバー間の仲間意識も強く、いつもユーザー目線を忘れることなく活動に取り組もうとする姿勢が参加メンバー間には確立されている。ラウンドロビンについては、製品を世に送り出したメーカーとしての責任を強く意識しながら、ユーザーのため、次の商品開発のベースとなるデータ取得のため、メンバー各自が非常にアグレッシブな姿勢で活動に参加しているのも心強く感じている。
「Stage7」からは“マウントチェック”という試験項目がRRTの各ワーキンググループにて取り組まれた。これは最新フォーマットのディスクを未対応機器のドライブに誤挿入したときに誤動作を発生させないかについて、チェックを行っていこうとする試験項目だ。最近はDVD-RW DLディスクやH.264方式によるDVDへのハイビジョン記録フォーマットなどが登場してきたため、バラエティに富んだDVDメディアをきちんと互換性検証していくことの重要性がますます高まってきているが、今後も使いやすいDVD製品をユーザーの立場に立ちながら提供していくためにも、“マウントチェック”は非常に有意義な取り組みだと感じている。このようにラウンドロビンテストの進化のために数々の努力を重ねてきたメンバーたちに改めて敬意を表したいと思う。
(Phile-web編集部)
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