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2007年11月20日
<Inter BEE 2007レポート>ディスプレイ編 − ソニー 23型液晶マスモニ/240p駆動のFED
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民生機器同様、最先端の放送機器でもフルHD対応機器が本格的に普及しつつある。実際的な提案を踏まえた上で、今年は各社の独自性が前面に打ち出された出展内容となっている。
今回のレポートでは、はじめにディスプレイ関連の出展について、主要メーカーの展示内容を見ていくことにしよう。会場では、これまで業務用途に普及してきたCRT方式の画質評価用モニターの置き換えを提案する、高性能かつ広い用途に対応できる次世代ディスプレイを各社が展示している。
■ソニーが“TRIMASTER”技術搭載の23型液晶マスターモニターを出展
ソニーは今年の4月に発表した、液晶方式を採用した業務用マスターモニター「BVM-L230」を出展した。発表当時は今秋の発売がアナウンスされていたが、この12月の中頃からいよいよ発売開始されることになった。会場の各所にデモ機が設置されていた。
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ソニーの液晶業務用マスターモニター「BVM-L230」 |
信号フォーマットは720×480/60iから1920×1080/60p、デジタルシネマの2048×1080/24p、1920×1200のWUXGAサイズまで多彩な入力信号に対応し、あらゆる放送や映像制作の画像評価用のモニターとして活用することができる。2つの映像信号を入力して、本機単体でピクチャー&ピクチャー表示できる機能も搭載している。
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動画表示のデモ | 液晶42型のマスターモニター試作機「BVM-L420」も参考展示された |
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ソニーのニュース製作用ネットワークシステムによる、国立競技場からのHD映像の生レポートも行われた | サッカー日本代表チームをフィーチャーした展示をメイン会場で展開する |
■FEDは240p駆動パネルのデモを実施
エフ・イー・テクノロジーズは、今年の10月に開催されたCEATEC JAPAN会場にも出展した240p表示対応のFED(Field Emission Display)ディスプレイのデモを行った(関連ニュース)。
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19.2型FEDディスプレイによる240p表示のデモ | こちらは液晶ディスプレイとの比較展示 |
同社は今年の4月にFEDのフラットパネルディスプレイの試作機を発表し、「Display 2007」をはじめとする各展示会での出展が話題を集めてきた。展示説明員によれば、その後放送現場の業務用途や医療用の表示モニターとしての評価が現在進められているという。
■東芝松下ディスプレイテクノロジーはOCB液晶ディスプレイを展示
東芝松下ディスプレイテクノロジーは、高画質技術「OCB(Optically Compensated Bend)技術」を採用した業務用液晶ディスプレイを展示している。
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OCB液晶の32型試作機とCRTディスプレイとの比較展示 | 各方式のワイドVGA 9型液晶ディスプレイの比較展示。左側が高精度OCB液晶ディスプレイ |
従来の液晶ディスプレイでは、液晶分子をガラス基板に対して水平または垂直に配列させているが、OCBでは液晶分子を弓なりに配列(Bend配向)させることで、より優れた高速応答性能を実現している点が特徴となる。その他にも上下左右176度の視野角、100万対1のコントラスト値、超低温度環境でのスムーズな表示なども実現されている。
同社ではOCB液晶ディスプレイについて、放送機器用のモニターや極寒地帯での撮影にも耐えうるカメラ用のディスプレイなどの用途を呼びかけていく考えだ。また今回の展示会では高機能タイプのOCB液晶を搭載した32型試作機によるデモも行われている。
■アストロ電子の56型4K2K液晶モニター
アストロ電子では、昨年も同会場に展示した56型の4K2K液晶モニター「DM-3400」を出展。今年も来場者から大いに注目を浴びていた。販売は今年から開始されている。
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56型の4K2K液晶モニター「DM-3400」 |
(Phile-web編集部)





































