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マランツ、エシェントのデジタルミュージックマネージャーを発売

公開日 2007/08/22 19:04
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(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、カスタムインストール市場に向けて、米Escient(エシェント)ブランド製品の取り扱いを開始。9月下旬より発売する。ラインナップは以下のとおり。

・デジタルミュージックマネージャー
 500GBモデル■SE-500i ¥OPEN 9月下旬発売
 160GBモデル■SE-160i ¥OPEN 9月下旬発売

SE-500i

SE-500iのリモコン

・ミュージックマネージャー
 ■FP-1 ¥OPEN 9月下旬発売

FP-1

エシェントは(株)ディーアンドエムホールディングス傘下ブランドの一つで、1996年にアメリカで創業。北米のカスタムインストール市場を中心に販売開発を行っているブランドだ。

SE-160i/500iはCD再生のほか、内蔵HDDにMP3/FLAC形式でデータをリッピング可能なデジタルミュージックマネージャー。イーサネット端子を備えており、楽曲やアルバムジャケットなどのデータをネットワーク経由で自動取得することができる。また、同一LAN内のPCに、本機に保存した音楽データをバックアップすることも可能だ。


SE-500iのUI

アーティスト名/曲名/アルバム名でソートが可能
HDD内のデータはアーティスト名/曲名/アルバム名でソートが可能。グラフィックを使用したシンプルで直感的なUIにより、曲選択やネットラジオの局選択、機能のセットアップなどが容易に行える。

FP-1はiPodドックを備えたミュージックマネージャー。SE-160i/500iのクライアントとして使用する。同一LAN内に本機を6台まで増設可能で、音楽ライブラリーの共有もできる。SE-160i/500iにアクセスし、iPod内の音楽をデジタル出力できるほか、SE-160i/500iのHDDに保存された音楽を再生することが可能だ。また、ビデオ出力端子を備えており、iPod内の映像データなどを出力することもできる。

Windows/Mac/Linuxに対応し、PC内の音楽ファイルを再生可能なソフト「FireBall PC」を提供。WMA/MP3/AAC/FLAC形式データをストリーミングすることが可能だ。DRM付きの音楽データであっても、前述のいずれかの形式であれば再生することができる。

なお、SE-160i/500i、FP-1ともにRS232C接続によりクレストロンやAMX製品との親和性も備えている。

SE-160i/500i、FP-1によるマルチゾーン配信のイメージ

同社営業推進部 鈴木敏之氏は「本製品はより一層進歩したマルチルーム配信を可能にする。クレストロンなどが制御するホームシアターシステムの中で、音楽を聴くジュークボックス的役割の製品として使用していただきたい」と述べた。


鈴木敏之氏
また、本製品の価格については「カスタムインストレーション製品はシステム構築の手間なども考慮されるものであって、予想実売価格も明言できるものではない」(鈴木氏)と断った上で、SE-500iは20万円台後半、SE-160iは20万円台前半、FP-1は10万円台前半での販売が見込まれるだろう、と説明した。

【問い合わせ先】
(株)マランツ コンシューマー マーケティング
カスタム・インストレーション・ビジネス(CIB)グループ
TEL/03-3719-3232
TEL/03-6731-5590

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドESCIENT
  • 型番SE-500i
  • 発売日2007年9月下旬
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●内蔵HDD:500GB ●外形寸法:439W×292H×114Dmm ●質量:5.8kg
  • ブランドESCIENT
  • 型番SE-160i
  • 発売日2007年9月下旬
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●内蔵HDD:160GB●外形寸法:439W×292H×114Dmm ●質量:5.8kg
  • ブランドESCIENT
  • 型番FP-1
  • 発売日2007年9月下旬
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●外形寸法:204W×134H×40Dmm ●質量:500g