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オンキヨー、iPod/CD一体型オーディオ“AERO Sound System”の第2弾モデルを発売

公開日 2007/08/10 18:13
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オンキヨー(株)は、CDプレーヤーとiPodドックを搭載した一体型オーディオシステム“AERO Sound System”の第2弾製品として、「CBX-Z20」と「CBX-Z10」を発売する。価格や発売日は以下の通り。

CBX-Z20 ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後) 10月下旬発売
CBX-Z10 ¥OPEN(予想実売価格43,000円前後) 8月24日発売


CBX-Z20

CBX-Z10
両モデル共通の特徴

両機は、2006年11月に発売した「CBX-Z1」(関連記事)の後継機。低音増強技術「AERO ACOUSTIC DRIVE」を継承し、豊かな低音再現を実現している。

AERO ACOUSTIC DRIVEは、バスレフダクトを直線形のスリット状にすることで、低音の「こもり」やノイズの放出を防ぐ独自技術。同社単品スピーカーにも採用されている技術で、音楽の質感までしっかりと聴き取れる高品位な低音再生を実現するという。また、スピーカーユニットには、同じく単品スピーカーにも採用されている8cm OMFコーンを搭載している。

本体上部にはiPod接続用のDock端子を装備。付属のリモコンでコントロールし、iPodに保存された楽曲の再生を行うことができる。背面には映像出力端子を装備しており、iPod内の映像をテレビなどに出力して楽しむことも可能だ。その他、CD、CD-R/RW、AM/FMラジオを楽しむことができる。

上位機Z20の特徴

Z10をベースに特別仕様を施したのがZ20。Z10に比べキャビネットを110%の容積率に拡大することで低音再生能力を高めている。また、スピーカーユニットのパーツ選びにもこだわっており、振動板の振幅効率に優れた新ダンパーを採用している。

アンプ部は、高級アンプの回路を応用した「フローティンググランド」方式により、コンデンサを外しても直流がスピーカーに流れない回路設計を採用。低域のロスを改善し、スピーカーの駆動力を向上させている。

またフローティンググランド方式により発生する電源リップル(脈流)の問題については、フラッグシップモデルのアンプで用いられた除去回路を採用することで解決。よりクリアな音質を実現しているという。

【問い合わせ先】
オンキヨー株式会社
コールセンター
TEL/050-3161-9555

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドONKYO
  • 型番CBX-Z20
  • 発売日2007年10月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】
<CD チューナーアンプ部>
●実用最大出力(6Ω、JEITA):5W+5W ●アンプ部全高調波歪率(1kHz、1W出力時):0.1% ●アンプ部SN比(LINE、IHF-A):86dB ●FM/AM受信範囲:FM76.0〜 90MHz、AM522〜1629kHz
<スピーカーシステム部>
●型式:フルレンジ・バスレフ型 ●ユニット:8cm OMFコーン×2
<総合>
●再生周波数範囲:40Hz〜20kHz ●映像出力端子:コンポジット1 ●iPodコネクタ:1 ●ヘッドホン端子:1 ●消費電力:28W ●外形寸法:435W×138H×231.5Dmm ●質量:4.3kg ●音声入力端子:アナログ1
  • ブランドONKYO
  • 型番CBX-Z10
  • 発売日2007年8月24日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格43,000円前後)
【SPEC】
<CD チューナーアンプ部>
●実用最大出力(6Ω、JEITA):5W+5W ●アンプ部全高調波歪率(1kHz、1W出力時):0.1% ●アンプ部SN比(LINE、IHF-A):86dB ●FM/AM受信範囲:FM76.0〜108.0MHz、AM522〜1629kHz
<スピーカーシステム部>
●型式:フルレンジ・バスレフ型●ユニット:8cm OMFコーン×2
<総合>
●再生周波数範囲:50Hz〜20kHz ●音声入力端子:アナログ1●映像出力端子:コンポジット1 ●iPodコネクタ:1 ●ヘッドホン端子:1 ●消費電力:28W ●外形寸法:435W×138H×231.5Dmm ●質量:4.3kg