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マクセル、ビデオカメラ用8cm BD-R/-REディスクを8月10日に発売

公開日 2007/08/02 18:39
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今回発表されたBD-R/-REディスク
日立マクセル(株)は、ビデオカメラ用の8cm BD-R/BD-REディスクを8月10日に発売する。本日発表された、日立製作所のBDカメラ「DZ-BD7H」「DZ-BD70」(関連ニュース)で記録・再生が行える。

発売するのはいずれも片面1層で、1枚入り。BD-RはBlu-ray Disc Recordable Format Version 1.2規格に、BD-REはBlu-ray Disc Rewritable Format Version 2.1規格に、それぞれ対応している。容量はいずれも7.5GBで、1〜2倍で書き込みが行える。

製品の概要は以下の通り。

・8cm BD-R「BDR60.1P」¥OPEN(予想実売価格2,500円前後)
・8cm BD-RE「BDRE60.1P」¥OPEN(予想実売価格3,500円前後)

左がBD-R、右がBD-RE

両製品は、青紫色レーザーに対応する独自のコア技術のほか、同社が世界で初めてビデオカメラ用8cmDVD-RAMディスクを商品化して以来、開発を続けてきた光ディスクの技術を結集し、屋外での使用も考慮した開発・設計を行ったという。

ディスク全体としては、基板成形ならびに0.1mmカバー層、ハードコート層の形成を高精度に制御する「MHSS(Maxell High Stabilized Spin)」技術により、均一な形状、重量、厚みのディスクを実現。ディスクの回転によるカメラ本体への振動を抑え、安定した撮影動作が可能になったという。

また、記録面のHGハードコートは、同社のDVDディスクのハードコートより保護性能を強化し、キズ・ホコリ・指紋に対する信頼性を向上させた。さらに記録膜には、記録レーザーパワーに対してワイドマージンを確保した新開発の無機記録膜(BD-R)および相変化記録膜(BD-RE)を採用し、安定した記録・再生特性を確保している。

また、高精度なレーザーカッティングにより、溝形状を精密、かつ平滑に加工したBDスタンパーを実現。電気信号のノイズレベルを低減している。

【問い合わせ先】
日立マクセル(株)
お客様ご相談センター
TEL/03-5213-3522

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドMAXELL
  • 型番BDR60.1P
  • 発売日2007年8月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格2,500円前後)
【SPEC】●Blu-ray Disc Recordable Format Version 1.2規格準拠
  • ブランドMAXELL
  • 発売日2007年8月10日