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東芝、1ビットDACを搭載したコンパクトな“gigabeat”新シリーズを発売

公開日 2007/03/19 17:59
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(株)東芝は、デジタルオーディオプレーヤー“gigabeat”の新ラインナップとして、1ビット処理対応DACを搭載し高音質再生を実現した「Uシリーズ」2機種を3月28日より順次発売する。


gigabeat Uシリーズ

オレンジ(D)、ホワイト(W)、ブルー(L)
・1GBモデル“gigabeat U101”「MEU101」¥OPEN(予想実売価格13,800円前後)
  ホワイト(W)3月28日発売/オレンジ(D)、ブルー(L)4月7日発売

・2GBモデル“gigabeat U201”「MEU201」¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
  ホワイト(W)3月28日発売/オレンジ(D)4月7日発売

新モデルは、オーディオプロセッサ部に「DCTSC-ΔΣ(デルタ・シグマ)1ビットDAC」方式を初めて採用。従来の方式に比べ回路内の抵抗やトランジスタが少ない本方式を採用することにより、DA変換時の音楽信号の劣化を抑制するほか、1ビット毎に音声信号の処理を高速に行うことで原音に忠実な音楽再生を実現することができ、ノイズの少ない再生音を実現するという。

再生可能な音楽ファイルはMP3、WMA、WAVの3種類。また、静止画(JPEG)の表示機能も備えている。

また本機は、FMトランスミッターを内蔵しており、本機で再生した音楽をFMラジオで受信して楽しむことが可能。ワイドバンドFMチューナーも搭載しており、国内・海外でFMラジオ放送を楽しむことができる。さらに受信した放送を録音する機能も搭載している。

ダイレクトエンコーディング機能を搭載した本機は、アナログ入力した音声の録音も可能。自動的に曲ごとにファイルを分割する「オートシンク機能」や商品本体でのファイルの「曲名編集機能」も採用している。

充電はUSBケーブルを介して行う。別売のUSB ACアダプター「MEPUAA10」を使うことで、10分間の充電だけで約3時間の連続再生を可能としている。なお、フル充電の場合は約20時間の連続再生が可能となっている。

ディスプレイは1.1型の有機EL(96×96ドット)を採用。アーティスト名や曲名などの文字情報、ジャケット写真などの表示ができるほか、時計表示機能で画面にカラフルな4種類の時計を表示することも可能だ。

本体は、厚さ10.9mm、約36gの軽量コンパクトボディを実現。1GBモデルは3色、2GBモデルは2色のカラーバリエーションを用意している。

【問い合わせ先】
(株)東芝
モバイルAVサポートセンター
TEL/0570-05-7000

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番MEU101
  • 発売日2007年3月28日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格13,800円前後)
【SPEC】●メモリ容量:1GB ●インターフェイス:USB2.0/1.1 ●再生可能ファイル:MP3、WMA、WAV、JPEG ●電池:リチウムイオン充電池 ●外形寸法:約36.2W×76.5H×10.9Dmm ●質量:約36g
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番MEU201
  • 発売日2007年3月28日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
【SPEC】●メモリ容量:2GB ●インターフェイス:USB2.0/1.1 ●再生可能ファイル:MP3、WMA、WAV、JPEG ●電池:リチウムイオン充電池 ●外形寸法:約36.2W×76.5H×10.9Dmm ●質量:約36g