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フランス映画祭2007開幕 − ドヌーブ、マジメルなどがレッドカーペットに登場

公開日 2007/03/16 10:25
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フランス映画祭2007が15日に開幕した。メイン会場となる「TOHOシネマ」のある東京六本木ヒルズでは、フランスから来日した総勢26人の俳優や監督、並びにゲストとして招かれた日本人俳優らが、当日開催のレッド・カーペットとオープニング・セレモニーに出席した。


フランス映画祭代表団団長のカトリーヌ・ドヌーブ

メイン会場、TOHOシネマでオープニング作品として上映された「輝ける女たち」出演者と監督
フランス映画祭代表団団長のカトリーヌ・ドヌーブは、裾をひくベルベットのロングドレスで登場。そのままカーペットを足早に歩いて行ってしまうものかと思われたが、意外にもレッドカーペットのイベントに集まった日本のファンからのサインや握手の求めに応じ、カメラに向かって微笑むなどし、ファンを喜ばせていた。

また、今回のフランス映画祭で上映される諏訪敦彦監督の注目作『不完全なふたり』に出演している俳優、ブリュノ・トデスキーニが、ファンのために長い間レッド・カーペットに残り、握手やサインの求めに応じている姿も印象的だった。


一同に会して、日本のファンに挨拶するフランス映画代表団
今年のフランス映画祭を主催しているのは、世界各国でフランス映画をプロモーショするフランス映画省直轄の機関ユニフランスだ。15回目を迎える今回の映画祭には、本国のユニフランス代表、マルガレート・メネゴーズ女史も来日。オープニング・セレモニーでは、ドヌーブ、レジス・ヴァルニエ監督と共に壇上にたち、フランス映画の多様性をアピールした。

今年のフランス映画祭は、東京、横浜、大阪の3都市、5会場で16作品のプログラムを上映する。ほとんどが日本プレミア作品。フランスでも公開されたばかりの新作が多く、現在のフランス映画の最先端を知ることができる。

作品、日程、会場、チケットの詳細は公式サイトまで。
http://www.unifrance.jp/festival/index_pc.php

「Call me Elisabeth」に主演したアルバ・ガイヤ(左)とジャン=ピエール・アメリス監督

「暗黒街の男たち」出演のブノワ・マジメル(右)とフレデリック・シェンデルフェール監督

「情痴アヴァンチュール」主演のリュディヴィーヌ・サニエ


2006年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した「フランドル」出演のサミュエル・ボアダン(右)とブリュノ・デュモン監督

ゲストとして招待された女優の寺島しのぶとアートディレクターのローラン・グナシア

オープニングイベントのゲストとして登場した女優の土屋アンナ
(取材・文 山之内優子)

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