<CES2007>カーオーディオがより身近でハイクオリティなものになる! ― パイオニアが最新製品を発表

2007年01月08日
パイオニア プレスカンファレンスの第2部では、カーオーディオの事業展開について解説がおこなわれた。


ユニークなプレゼンテーションで楽しませてくれたLarry Rougas氏
プレゼンテーションはモバイルエンターテインメントを担当するLarry Rougas氏(Vice President of marketing and Product Planning Mobile Entertainment Division)によって行われた。

米国のクルマ事情は日本のそれと近づきつつあるようで、渋滞が悩みのタネ。平均で通勤時間が25.5分、クルマで通勤する人の10%が片道1時間以上運転をしているという。もちろん米国ではクルマはもっともメジャーな移動手段で、旅行の際に73%はクルマを使っているのだという。クルマで過ごす時間は右肩上がり。カーライフを豊かにするカーオーディオは、ますます一般層からのニーズが高まる環境にあるようだ。

プレゼンテーションは、CGで作成された仮想の4人のカーオーディオファンが登場して理想のカーライフを語るというユニークな形式で行われた。それぞれ「電話がかかってきたら、着信音がきこえやすいように、かかっていた音楽が自動的にミュートすればいいのに…」というように各々が想いを述べ、それらをパイオニアの最新製品が実現できることをアピールした。

CGでRougas氏の友人(!?)が4人登場。理想のカーライフを語ったが、実はパイオニアはこれらを実現できるという展開

パイオニアはカーオーディオでも利便性と質を同時に追求していくという

さまざまなガジェットと繋げられるように設計することで、カーライフをもっと楽しくする新しいエンタテインメントの世界を創り上げていくという

Rougas氏によれば、製品のポイントは、エンターテインメント性を高めるコネクティビティと通信機能の強化。便利で使いやすく、同時に音のクオリティも追求していることが特長であるという。とくに利便性の項目ではカスタマイズ可能なGUIも強くアピールされていた。カーオーディオの世界でも、ホームシアター同様にインストーラーによるイージー・トゥ・ユースが課題になっていることが実感できた。

なお、プレゼンテーションで紹介された商品は以下のとおり。

AVIC-D3は実売価格$1000でiPod接続やBluetooth機能まで付いた簡易版のカーナビ。AVIC-Z2はボイスコントロール機能なども付けた上位機のカーナビで実売価格は$2200。AVH-P5900DVDはiPod Videoの再生やBluetooth対応に加えて、カスタマイズ可能なタッチスクリーンまで備えた万能型のメインユニットで、実売価格は$1000。そのほかiPodコントロールを内蔵したモデルを含め、各種CDプレーヤーユニットが紹介された。こちらの価格は$100〜。


新製品を紹介するスライド。メインユニットAVH-P5900DVDはとっても高機能

パイオニアの製品の質の高さをプレゼンテーションする1コマ。なんと米国ではパイオニアのカーオーディオシステムで180dBの爆音を出した猛者もいるのだとか
どの製品もコストパフォーマンスの高さを感じさせるものばかり。今年はカーオーディオの世界も大いに盛り上がりそうだ。

(ホームシアターファイル編集部・平野)

ces2007