HOME > ニュース > Senka21「2007業界展望」メーカーアンケート − パイオニアマーケティング編

Senka21「2007業界展望」メーカーアンケート − パイオニアマーケティング編

公開日 2007/01/05 18:39
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
お客様価値の創造へ向け商品と販売の革新を図り「顧客接点」を築いていく


パイオニアマーケティング(株)取締役営業本部長(2006年12月15日現在)住田哲朗氏


−市場を取り巻く環境が日々、激しく変化していく中で、迎えた2007年は、ユーザーのライフスタイルやその消費行動、価値観において、どのような変化があると考えるか。

2007年ユーザーの消費行動において、いろいろな意味でより二極化が進むと考えられる。所得の二極化もベースにはあるものの、できるだけ安く買いたいというニーズが高まる一方で、自分のライフスタイルを追求するこだわり消費もさらに伸長すると考えられる。

例えば2007年に大きな伸びが期待される薄型大画面市場も、アナログ放送停波に向けた買い替えニーズに加えて、ホームシアター機器とのセット購入により、理想のリビングシアターを構築したいといったこだわり消費の高まりも期待されるであろう。

また、オーディオ市場においても二極化がより顕著になりそうだと考える。PCや携帯での音楽ダウンロードがさらに進展し、携帯音楽プレーヤーでの試聴が定着する一方で、団塊世代を中心に家でじっくり音楽を楽しむピュアオーディオ市場の再活性化も期待できそうである。

2007年は、どのお客様のニーズにどのような提案で満足いただくかが大きなテーマであると考えている。

−2007年の御社の事業展開の中心となる商品ジャンル、そこでの需要喚起、市場創造へ向けての取り組みについて、どのような提案・展開を行っていくか。

パイオニアは『高品位な映像と音声』でお客様へ感動を提供すること、を目指してきた。昨年度は世界初の50V型フルHDプラズマディスプレイを導入、高い評価を頂いた。今年度はその理念をさらに高め『映像と音の付加価値融合の世界』を新たなステージへ発展させるべく、積極的な市場提案活動を展開していきたい。

特に注力するプラズマディスプレイとシアター/オーディオのカテゴリーでは、『お客様価値の創造』をキーワードに、『商品の革新』と『販売の革新』を実現することが目標。この2つの革新についてはまだ具体的に言えないが、一層のコモディティ化が予見されるデジタル機器が持つ本来のポテンシャルを、『お客様の価値基準』に合わせたニーズの具現化提案を行うことで『より多くのお客様と感動を共有したい』と考える。また、その実現に向けて、価値を共有する“場”としての『顧客接点』を地道に築くことも同時に推進していきたい。ライフスタイルや感性が豊かなお客様にジャストフィットする価値を提供する企業として、パイオニアが認められればと考えている。

(Senka21編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE