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2006年10月05日
<折原一也のCEATECレポート>Blu-ray&HD DVDの出展内容を振り返る
今年のCEATECの会場では、次世代ディスクのBlu-ray、HD DVDの両陣営から様々な製品が出展されていた。会場で見つけたものを取り上げながら総括してみよう。●ソニーのブースにてBDレコーダーを発表
発売が待たれるBDレコーダーは、CEATEC開催初日に会場内ソニーのブースにて「BDZ-V9」「BDZ-V7」の2機種の新製品発表が行われ、大勢の来場者で賑わっていた。詳細は既報のニュースに譲るが、デジタルレコーダーのスゴ録をベースとして様々な機能を備えた多機能な機種として注目したい。BD-R/BD-REメディアは1層25GBの対応で、説明員によると発売後のファームアップによる2層メディアのサポートは現在予定していないとのこと。
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「BDZ-V9」「BDZ-V7」の2製品は全面パネルが青色蒸着ガラスを使った高級感あるデザイン | BD-ROMプレイヤーの本命として期待が集まるPS3はBlutooth接続のBDリモコンも展示されていた。リモコンは12月7日に発売予定で価格は3,600円 |
●BDプレイヤー、レコーダーはバリエーションが豊富
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パナソニックのブースではDMR-BW200/BR100を展示。2層のBD-R/REへの書き込みにも対応しており来場者の関心も高かったようだ | パイオニアのブースには、この秋北米でELITEブランドから発売する予定のBDプレイヤー、BDP-HD1を展示。価格は約1,500ドル程度になるという |
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これはパイオニアBDレコーダーの試作機。発売など詳細は未定だという | 三菱からもBDレコーダーの試作機を展示。スポーツの盛り上がった部分を再生する「ハイライト再生」に対応する。発売日などは未定 |
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シャープはBDプレーヤー内蔵ホームシアターシステムというユニークな製品を展示。このほかBDレコーダーのモックアップも置かれていた。製品化はどちらも未定 | 日立のブースのBDレコーダーはレコーダーとの参考出展を展示。H.264/AVCエンコーダー搭載も視野に入れて開発を進めているというが、実際の製品に搭載されるかどうかは未定 |
●HD DVDはプレイヤーを中心に攻勢をかける
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これは上位モデル。型番は不明だが現在のHD-XA1よりハイエンドの位置づけ。価格はHD-XA1と同程度のレンジになるとのこと | これは下位モデル。HD-XA1より廉価の位置づけとなる |
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PC向けのUSB接続HD DVD-ROMドライブ。CPUとグラフィックカードの支援によってHD DVDの再生が可能となる。発売は11月〜年末程度を予定 | Xbox360向けのHD DVDドライブを使った再生も実機でもが行われていた |
今回の展示で特徴的だったのが、国内はレコーダー中心のBDに対してHD DVDはプレイヤー中心の展開となっていたこと。HDDを内蔵して録画にも対応するBDは価格も20万円以上と高価なこともあり、10万円以内で再生環境が整うHD DVDは、ROM重視の低価格路線の印象付ける内容であった。
●Blu-rayは高速化・大容量化で先行
次世代ディスクの両陣営は、国内向けに発売されるレコーダー以外にもドライブ単体の展示も行われていた。そこで見られるのが、高速化、大容量化という面での取り組みの違いだ。
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日立のドライブはBD-Rの4倍書き込みをサポート。PCのPRIUSに搭載してデモを実施していた | パイオニアはBDAのブースにてドライブを展示 |
なお、BD-Rの4倍速書き込みについてはBDAにて規格化が進められている最中で、年内から年明けにまとまる見込み。ディスクはリコーが4倍対応のBD-Rメディアを展示していたほか、説明員によるとTDKも4倍速は技術的は実現できる段階にあるという。このため意外に早いタイミングでBD-Rの4倍速書き込みに対応した製品が実用化されるかもしれない。
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リコーはBD-Rの4倍メディアを展示 | TDKブースでは測定器を使った6層BD-Rのデモが行われていた |
HD DVDについては、東芝のブース内で薄型ドライブなどの展示が行われていた。HD DVD-Rの書き込み速度は、現在1倍速(36Mbps)で、2倍速メディアの登場は来年秋程度になるとのこと。HD DVD-RWの登場時期はまだ未定だという。
●これからが本当の規格争いのはじまり
以上CEATECの会場で見た次世代ディスク関連のトピック全体を見てきたが、今回は実際に発売されている予定が数多く見られ見応えのある内容であった。今年の年末から始まる両陣営の実機対決が今から楽しみだ。
(ライター・折原一也 プロフィール)










































