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<A&Vフェスタ 2006レポート:DTS>「DTS-HD Master Audio」をゲド戦記/イノセンスで体験

2006/09/21
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デモスペースの様子

今年も会場2Fにブースを構える
DTSのブースは今年もサラウンド再生のデモを実施。終日行われているサラウンド再生デモは各回満席で、次世代サラウンドフォーマット「DTS-HD」(詳細レポート)の注目度の高さを伺わせる。

デモには最新の機材をそろえ、DVD、Blu-ray Disc、HD DVDでの視聴を行った。スピーカーにプロ向けのモニタースピーカーとして有名なDynaoudio Acousticsの「AIR 25/20」とサブウーファー「AIR Base 12/24」を用意したほか、プロジェクターにソニーの「VPL-VW100」、AVアンプにパイオニアの「VSA-AX4ASi」を用意した。

フロントスピーカーは「AIR 25」を使用

サブウーファーは2種類を用意

プロジェクターはソニー「VPL-VW100」


ブースにはDTS対応製品の展示も
まずはじめに再生したのはDTSデモDVDに収録されている『ROBOTS』の5.1chサラウンド。続くHD DVDの再生デモでは東芝のプレーヤー「HD-XA1」を使用し、映画タイトル『SAHARA』を5.1chサラウンドで再生した。さらにBlu-ray Discのデモでは『Road of War』を米国で発売中のソニーBDプレーヤー「BDP-S1」で再生した。

注目の「DTS-HD Master Audio」は、現在再生可能なプレーヤーが存在しないため、同クオリティのデータをPCで再生した。今回のデモに特別に用意されたのは、『ゲド戦記』のトレーラー、『イノセンス』のオルゴールのシーン/祭りのシーンの3種類。各デモでは、前記の3つのうちどれか1つを視聴することができる。ゲド戦記のトレーラーでは、テルーの唄をハイビットの高音質+ハイビジョン映像で体験することができた。

(Phile-web編集部)

avfesta2006

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