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<A&Vフェスタ 2006レポート:ソニー>VPL-VW50とTA-DA3200ESによるサラウンドシアターを展開

公開日 2006/09/21 16:02
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ソニーは、同社の最新オーディオ・ビジュアル機器を一堂に集めた1階ホールのブースと、最新SXRDホームプロジェクター「VPL-VW50」とAVアンプ「TA-DA32000ES」によるサラウンドシアターのデモを行う2階特別視聴室の各箇所で展示を行っている。


BRAVIAを中心とした薄型テレビとシアターファーニチャーのコラボレーション展示

BD-ROMプレーヤー「BDP-S1」の映像再生も楽しめる

ソニー製BD-ROMのサンプル
1階ホールの展示の中心となるのは、薄型テレビ“BRAVIA”の最新モデル2500シリーズをメインとしたシアタールーム展示だ。今回はインテリアメーカーとのコラボレーション展示により、BRAVIAを中心としたソニーのシアターシステムを、実際に家庭に設置した際の使い心地がリアルにイメージできるよう、工夫を凝らしたレイアウトとなっている。こちらの展示では、BRAVIAのSXRDリアプロジェクションテレビ“A2500シリーズ”と、北米地域で販売を予定しているBD-ROMプレーヤー「BDP-S1」によるBlu-rayディスクタイトルのデモも行われている。

この他にBlu-rayに関連する展示としては、今秋以降に発売が予定されているBD-ROM映画ソフトのジャケット展示や、ソニー製BD-ROMディスクのプロトタイプをはじめとする技術展示、さらには2階シアタールームでのVPL-VW50によるBD-ROMタイトルの上映デモなどが行われている。


SACDのリスニングイベントも毎日開催されている

PCM-D1の魅力を紹介するイベントも開催される
1階展示ブースの広大なスペースでは、SACDのリスニングイベントとリニアPCMレコーダー「PCM-D1」にスポットを当てたイベントが交互に開催されている。SACDのリスニングイベントでは、TA-DA32000ESによるサラウンド再生のデモが体験できるほか、著名評論家などをゲストに招いた講演も行われる。PCM-D1のイベントは、ゲストミュージシャンによるステージ演奏を生録し、その場で高品位な録音素材を再生して楽しむという内容だ。録音素材をVAIOで編集し、PCM/DSD形式のそれぞれでディスクに記録するステップについても紹介される予定だ。イベントスケジュールの詳細についてはスーパーオーディオCDの公式サイトより確認することができる。


最新AVアンプ「TA-DA3200ES」は各所でデモも行っている

TA-DA9100ESの内部構造を紹介する展示
AVアンプの展示は、最新モデルのTA-DA3200ES、最高峰機TA-DA9100ESの内部構造を紹介する展示や、各デモルームでのサラウンド試聴が行われている。

ピュアオーディオの展示については、先頃発表されたばかりの普及価格帯のSACD再生システム「1200シリーズ」を展示している(>>関連ニュース)。本システムについては、1階会場ではヘッドホンでリスニングが楽しめるほか、2階の特設展示会場ではスピーカーから音を出すかたちでの再生デモも併せて行っている。


SACD再生システム「1200シリーズ」も2階の展示でサウンドが確認できる

スピーカー「SS-K30ED」の漆バージョンを参考出品

素材とデザインにこだわったスピーカーシステムのプロトタイプも展示する
スピーカーシステムの展示では、1200シリーズのセットモデルとなる「SS-K30ED」をベースに、(株)カヤバが製作した漆のパネルをキャビネットに採用した試作機など、いくつかのデザインコンセプトモデルが紹介されている。


SXRDプロジェクターは最新機種「VPL-VW50」の出画デモを行う
2階の特別視聴室では、最新SXRDホームプロジェクター「VPL-VW50」とAVアンプ「TA-DA32000ES」のデモが体験できる。試写映像の視聴ソースには最新映画作品のトレーラー映像が用いられ、BD-ROMプレーヤー「BDP-S1」で再生を行っている。

(Phile-web編集部)

avfesta2006

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