〜短期集中連載! HDMIケーブル スクランブルテスト2006〜 ARVEL「DHMC30」編

2006年04月18日
月刊AVレビューの3月号・4月号に掲載された「HDMIケーブルスクランブルテスト2006」。村瀬孝矢氏が22メーカー・30種類に及ぶHDMIケーブルを同一機材・同一環境で見比べたこの渾身のテストを、Phile-web上で約1ヵ月に渡り再レポート致します! 気になるHDMIケーブルの情報収集、ならびに購入前のご参考に是非お役立て下さい。

第2回目のレポートは、ARVEL(アーベル)製HDMIケーブルの「DHMC30」(3m)です。同社は、マウス等のPC関連機器からAV、PCケーブルやタップまで様々な製品を扱うOAサプライメーカー。メートルのラインナップは1m・3m・5mと3種類ですが、DVIとの変換コネクターやHDMI-DVIケーブルなども取り揃え、HDMI関連の製品は豊富。ノイズ成分の除去対策に、フェライトコアを2個使用しているのも特徴の1つ。なお、1m〜5mまで1080p信号に対応しているとのことです。(TEXT.AVREVIEW編集部)


DHMC30
●色合い・色の濃さの変化も少なくバランスのよい低価格ケーブル

京都に本社を構えるOAサプライメーカー「アーベル」のHDMIケーブル。両端のフェライトコアが特徴。
SDソースでは面積の大きな箇所にざらつきが散見され少しノイジーな印象。そのせいで立体感が薄まりものの、解像度も情報量も中庸レベルの出来。
HDソースでは、細かな情報が薄まりソフトフォーカス寄りの映像になる。精緻な画面情報のなかでノイズが見えるようになるため、解像感が下がりやすくなるようだ。画面の明るさは一般的なレベルで、ダイナミック感も相応の出来映え。ただ、このケーブルは黒浮きしないため、全体のバランスが大きく崩れることない。できればもう少し信号ロスを生じさせないようにし、明るさも高められれば良くなると思う。
解像度、コントラストともにバランス型のケーブルで、訴求力ではまずまずのケーブルではないだろうか。絶対的なレベルからすれば上級ケーブルにまだまだ追い付いていないが、色合い、色の濃さなどの変化が少ないのが好ましい。(TEXT.村瀬孝矢)


注:「月刊AVREVIEW 2006年3月号」掲載の記事(113p)を一部加筆・修正したものです。
新着記事を見る
  • ブランドARVEL
  • 型番DHMC30
  • 価格¥OPEN(市場予想価格5,000円前後・3m)
【SPEC】
●ラインナップ(価格はいずれも市場予想価格):3,600円前後(1m)、5,000円前後(3m)、7,000円前後(5m) ●導体:高純度99,996%OFC(無酸素銅) トリプルシールド ●プラグ部:金メッキ処理 ●問い合わせ先:(株)アーベル サポートセンター TEL:03-5823-5202(東京) 075-623-4981(京都)

関連記事