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2006年年頭アンケート「富士通ゼネラル」

公開日 2006/01/03 13:11
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(株)富士通ゼネラル 映像情報事業部 国内販売推進部長 豊崎藤男氏
デジタルAV機器の本格普及へ本当の美しい映像「fine」を提案

Q1:業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

地上デジタル放送エリアの拡大に伴い、薄型テレビの買い替え需要が伸びている。PDPや液晶、リアプロジェクター等、デバイスも多様化し、ユーザーもライフスタイルに合わせた商品を選択することができるようになった。また、デジタルの良質な画像供給に伴い、大型サイズのテレビを購入しても、従来よりもはるかに綺麗な画質で見ることが可能となり、薄型テレビ市場における大型化が進んでいる。

『大型化』に伴い、『フルHD化』も進む。良質なコンテンツとハードが揃うことにより、市場拡大の中で需要も多様化することが予測される。パソコンのテレビ化、テレビのインターネット化、本格的なホームシアター、リビングシアター需要の拡大等、デジタルAV機器の普及が映像商品の裾野を広げていく。

Q2:2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

地上デジタルの普及に伴い、良質なデジタル映像が、ご家庭で見られる機会が増えてくる。デバイスも大型化し、40V型以上のPDPが大きく伸びていく。
当社としては、『AVM II』という優れたエンジンを武器に、大画面・高画質・高品質をお客様に提案する。“肉眼”で見た時と全く同じ「画」=「なにも引かず、なにも足されていない画」、本当の美しい映像=「fine」を提案する。

2005年12月より51シリーズを順次投入しているが、42V型・50V型・55V型・63V型の4タイプで、さらに画質性能を上げている。人の目の特性にあわせ、暗い部分ほど表現色を増やし、低輝度多諧調処理では最大1千京色(10の19乗)を実現した。他にも優れた画質機能を備えており、大画面・高画質を提案の中心に据え展開していく。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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