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2006年年頭アンケート「ティアックエソテリックカンパニー」

公開日 2005/12/30 13:06
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(株)ティアックエソテリックカンパニー 営業部 部長 石井敬純氏
ライフスタイルに余裕が生まれる
販売店と一体のアプローチを展開


Q1 業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

液晶やプラズマなど薄型TVの低価格化により趣味としてのAVライフよりに加え、TVや白物家電などと同じように、生活必需品としての要素もますます顕著になるのではないか。さらに薄型TVの普及率の向上とともにハイビジョン対応DVDレコーダーなどの高画質ビジュアル化への買い替え需要がますます高まると思われる。 ピュアオーディオ分野は、団塊世代を含めた30歳以上の世代において、余裕あるライフスタイル志向が強まり、従来からの2ch再生が昨年よりもさらに見直され、買い替えと若干の新規ユーザーが出てくると思われる。

Q2 2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

VRDSメカニズムを搭載した旗艦モデルであるSACD/CDセパレートプレーヤー「P-01」「D-01」に続く「P-03」「D-03」を展開する。さらに、ニューライフスタイルをコンセプトにしたスーパーオーディオCDプレーヤー「SZ-1」、ユニバーサルプレーヤー「UZ-1」そしてデジタルアンプ「AZ-1」を提案していく。 輸入商品においてはTANNOYの新製品「Glenair」、アバンギャルド社の新製品「META PRIMO」を強力に推進、ハイエンドの世界を表現する商品群も充実させていく。

また、ESOTERIC展示店でのデモンストレーションを中心に、販売店と一体となりユーザーへのアプローチを行う。ESOTERICの製品群への理解度を深めて頂くためには、ユーザーと販売店への地道なダイレクトアプローチが重要と捉えている。実際に触れていただきそのクオリティの高さを実感していただくために、各地での核になる販売店と共にデモンストレーションを行う。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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