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SDオーディオをDAP市場に本格導入:浜崎あゆみも応援!

2005/10/18
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松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は本日、ハードディスクを搭載したSDミニコンポ「D-dock」シリーズと、SDメモリーカードを記録媒体としたデジタルオーディオプレーヤー「D-snap」シリーズの新製品4モデルを発表した。


パナソニックマーケティング本部 本部長 牛丸俊三氏
同社が開催した記者会見では、松下電器産業(株)常務役員 パナソニックマーケティング本部 本部長の牛丸俊三氏が登壇し、新製品に関する事業戦略を説明した。

はじめに牛丸氏は半導体メモリーカードに関連する市場概況を紹介した。SDメモリーカードについて、小型・軽量・大容量記録を実現しながら高速転送機能と高度な著作権保護技術を実現したメディアであるとし、様々な機器で使える汎用性の高さを強調した。また「SDメモリーカード今、世界的にデファクトスタンダードになりつつある。来年にはシェア5割を超えるだろうと予測している」ことを明らかにした。


D-dock、D-snapの使いこなしを提案
同社は現在、テレビやデジタルレコーダー、そしてデジタルビデオカメラなどで、SDメモリーカード対応を次々と実現してきている。牛丸氏は「今後は特にオーディオ分野への広がりを期待している。デジタルオーディオは今、急速な普及期を迎えているが、一方で既存の記録媒体による形式に様々な不満が出始めているようだ。SDメモリーカードはこれらの課題を一気に解決できるメディアだ」と主張。また今回の新製品を発表したことにより、「D-dockで“家でも”、D-snapで“外でも”楽しめるSDオーディオの新しいコンセプトをユーザーに伝えていきたい」と意気込みを述べた。

今回発表したD-dockでは、「面倒なPC経由の操作なしでデジタルオーディオが楽しめる」点も同社は強くアピールする。また、プレーヤーのデザインを薄型・スタイリッシュにすることで付加価値を実現し、さらにSDメモリーカードにも3色のカラーバリエーションを用意するなど、親しみやすさをいっそう高めている。「ハンドバッグに収まるサイズを実現した点など、女性ユーザーとデジタルオーディオの距離を近づけるコンセプトをアピールしていきたい」と牛丸氏は語る。


浜崎あゆみさんも応援に駆けつけた
同社はD-dock、ならびにD-snapのプロモーションについて「SDで、召し上がれ!」をキャッチフレーズに、SDメモリーカードが実現する便利で上質なポータブルオーディオが「オンガクをおいしくする」というコンセプトを提案していく。イメージキャラクターにはミュージシャンの浜崎あゆみさんを前モデルに引き続き起用する。本日の発表会の場に応援に駆けつけた浜崎さんは、新しいD-snap、D-dockについて「使ってみて音の良さを実感しました。特にクリアな高音の表現力に新しいシリーズの進化を感じて驚きました」とコメントし、エールを贈った。


【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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