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ソニー、新VAIOを一挙発表−DSD録音対応モデルも登場

公開日 2005/08/30 18:52
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ソニーは、VAIOの新ラインナップを一挙発表した。中でも「type V」「type H」「type R」の3モデルは、高音質エンジン「Sound Reality」の搭載が話題を集めている。

「Sound Reality」はソニーのプローオーディオ技術をベースに開発された高音質エンジンで、SN比約107dBを実現。またスーパーオーディオCDで採用されている音声記録方式「DSD(Direct Stream Digital)」での録音・再生に対応。ただしスーパーオーディオCDの再生や作成はできず、DSD方式で録音した楽曲の再生は「SonicStage Mastering Studio Ver.2.0」でのみ行える。
このソフトでは、PCに取りこんだCD音源(WAV形式)をDSD形式ファイルに変換する「DSD Direct」も利用できる。


VAIO type V
そのほか、要注目なのは、映像と音声にこだわった一体型テレビモデルの「type V」だ。

20型ワイドXGAディスプレイを備え、ハイビジョンにも対応。ソニースタイルモデルの「VGC-VA200DSには、 地上・BS・110度CSデジ タルチューナーを内蔵し、デジタル放送が楽しめる。その他のモデルは地上波アナログチューナーを2基搭載し、2番組同時録画に対応。録画は「おまかせ・まる録」によるキーワードからの自動録画が行える。

ディスプレイの左右には4つの「ダブルサラウンドスピーカー」を、背面に「ダイナミクスウーファー」を搭載し、音質面にも配慮した。また気分やシチュエーションに合わせて音質を変える「オーディオフィルター機能」、同社のプロオーディオ技術をベースに開発された、高音質エンジン「Sound Reality」なども備える。

(Phile-web編集部)

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