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2005年06月17日
今期はDVDの互換性検証活動にさらなる注力を:RWPPIが第31回定例会議を開催
RWプロダクツ・プロモーション・イニシアティブ(略称RWPPI)は、パイオニア(株)の目黒本社において第31回目の定例会議を開催した。![]() |
RWPPI代表の相澤氏 |
相澤氏は2000年にスタートしたRWPPIの活動を振り返りながら「記録型DVDは当初の期待よりもはるかに速いスピードで立ち上がり、今日までに巨大な市場に成長することができた。これも会員の皆様による賢明な努力のたまものである」とコメントした。当初は13社でスタートしたRWPPIも、現在は世界中から67社の企業が参加する大きなチームに成長した。「ここにきてPC用ドライブは勿論、AV用のDVDレコーダーにおいてもDVD-R/DVD-RWフォーマットが国内各社の商品にて記録・再生対応されるに至っており、最早デファクトスタンダードフォーマットと位置づけられるものと思う」と語る相澤氏は活動の成果を高く評価した。
また、これからのRWPPIの活動については「現状を認識すると、これからは展示会等の出展活動については皆様と相談しながら、ワールドワイドに最も効率的な機会や地域を伺いながら集中化していくべきである」とした。DVD-R/DVD-RWが今後もデファクトスタンダードとして多く市場導入されるためにも、「市場拡大をサポートし、お客様の信頼を勝ち取るために、ラウンドロビンテストに代表される互換性検証活動の重要性がさらに増すだろうし、力を注いでいきたい」とし、RWPPIの方向性を指し示した相澤氏だ。
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RWPPI副代表の新本氏 |
新本氏はまた、今後は「地上デジタル放送の本格化にともない、ハイビジョン対応レコーダーの人気が高るだろう」としながら「現在のハイビジョン対応機が全てDVD-R/DVD-RWに対応しているということで、まさに私たちが推進するフォーマットがデファクトスタンダードを獲得できたことを証明しているのだと思う。皆様の努力に負けぬよう、シャープもこれからますますがんばっていきたい」と抱負を語った。
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RWPPI事務局の小川氏 |
またRWPPIのWebサイトでは中国語コンテンツの配信を新規にスタートさせるとともに、音元出版Phile-webとのリンク強化、JRIA/JEITA/DVDフォーラム/TRIAといった関連団体との関係強化にも力が注がれるという。
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RWPPI事務局の森下氏 |
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CeBIT ASIA 2005ではDVD-R/DVD-RW関連製品の魅力を積極的にアピールした | CeBITユーラシアでは中欧・東欧・ロシア、中東エリアの来場者にRWPPIの活動を紹介する |
森下氏はさらに9月開催のCeBIT ユーラシア Bilsimの出展計画と、6月初旬に催されたラウンドロビンテスト台湾セミナーの報告を続けて行った。中欧・東欧・ロシア、そして中東といった各地域から毎年多くの来場客を獲得しているCeBITユーラシアへの出展は、これから記録メディア市場の大きな成長が期待できる地域へ有効な普及促進活動を仕掛けていくことがねらいであるという。IT、PC、AVの全てを含んだ複合的なショーに出展することで、多くの業界関係者、ユーザーを巻き込みながらRWPPIの活動を強くアピールしていく考えだ。
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今後RRTでは台湾のメディアメーカーとのセッションも精力的に展開されていく |
引き続きパイオニア(株)、ソニー(株)から、それぞれのDVDレコーダー新製品が紹介された。
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パイオニア(株)東氏 |
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ソニー(株)木下氏 |
会議の最後には(社)日本映像ソフト協会事務理事事務局長の児玉昭義氏による特別公演が行われた。児玉氏は「コンテンツと著作権」をテーマに、業界で昨今話題とされているトピックを中心に紹介した。
児玉氏自身はかつてLDプレーヤーの草創期においてハード機器の開発に携わり、後にコンテンツメーカーに在籍し長きに渡り活躍されてきたキャリアを持つ。児玉氏は「ハードとコンテンツの両方のビジネスを経験した立者として、RWPPI会員の皆様に申し上げたいことは、ハード、コンテンツ、それぞれのメーカーどうしが相互に理解を深めていくことが大切であるということだ」と語った。
公演の中では、国内における映像を中心としたコンテンツビジネスの歴史を振り返りながら、日本映像ソフト協会が取り組んでいる著作権保護活動の概要が紹介された。海賊版退治、違法配信、ファイル交換など、日々の活動を進めていく中で、改めて浮き彫りになる問題を次々と指摘する児玉氏は、昨今のデジタル文化の加速によって「違法」のスタイルと問題点の性質が変化してきているとし、「その変化に迅速に対応していくことが目下私たち団体の課題である」コメントする。
児玉氏は「今後ビデオ・オン・デマンドなどの新しい映像コンテンツも提案されていくだろうが、それらは映像ビジネスの業界に大きな発展をもたらしてくれるだろう。ハードメーカー、コンテンツメーカーそれぞれが手を取り合いながらこのチャンスを活かして欲しい。皆様方の活躍を期待している」と語り、公演を締めくくった。
(Phile-web編集部)



































