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東芝、垂直記録HDDを搭載し薄型化した「gigabeat」新モデル

公開日 2005/05/16 17:48
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(株)東芝は、HDDオーディオプレーヤー“gigabeat”シリーズの新製品3機種を5月20日より順次発売する。

新製品の価格、発売日は以下の通り。

<gigabeat F11>10GBモデル
「MEGF11(W)」(ホワイト)\OPEN(予想実売価格32,800円前後)5月20日発売
「MEGF11(G)」(ライム)\OPEN(予想実売価格32,800円前後)5月27日発売
「MEGF11(D)」(オレンジ)\OPEN(予想実売価格32,800円前後)5月27日発売

<gigabeat F21>20GBモデル
「MEGF21(XS)」(シルバー)\OPEN(予想実売価格36,800円前後)5月20日発売
「MEGF21(XK)」(ブラック)\OPEN(予想実売価格36,800円前後)5月27日発売

<gigabeat F41>40GBモデル
「MEGF41(XS)」(シャンパンシルバー)\OPEN(予想実売価格44,800円前後)6月下旬発売

3シリーズとも、対応OSはWindows 2000/XP Home/XP Professional。対応音声フォーマットはWMA/MP3/WAV。Windows Media DRMにも対応している。

外形寸法、質量は3シリーズとも共通で、外形寸法は63W×16H×106Dmm、質量は約160g。電源は内蔵リチウムイオン電池で、連続再生時間は約16時間。

gigabeat F41

「gigabeat F41」は、昨年12月に同社が開発した、高密度記録が可能な「垂直磁気記録方式HDD」を採用。これにより、40GB HDDを搭載しながら、従来モデルに比べ、より軽量で薄い筐体を実現した。

「gigabeat F11、F21」は、これまで上位モデルのみに採用していた「フォトビューアモード」や「画面スタイル設定」を搭載。「フォトビューアモード」では、付属のソフトウェア「gigabeat room」を使ってPCから転送した画像を表示する機能で、BGMも設定することができる。

gigabeat F21

gigabeat F11

「画面スタイル設定」も可能になった。画面デザイン、画面の向き、文字やジャケット写真の大小などの組み合わせを選択できる。

全モデルで新色を採用し、本体のカラーバリエーションを刷新した。ディスプレイには240×320 ドットの2.2型QVGA低温ポリシリコンTFTカラー液晶を搭載し、十字型タッチセンサー「プラスタッチ」も踏襲している。

なお、同社はWebサイトで、既に発売しているgigabeat Fシリーズ用のファームウェアアップデートサービスを5月末から実施する。このアップデートにより、従来モデル「gigabeat F10、F20、F60」も、新製品と同様に「フォトビューアモード」や「画面スタイル設定」などが可能になる。アップデートは無料。

【問い合わせ先】
(株)東芝
モバイルAVサポートセンター
TEL/0570-05-7000

(Phile-web編集部)

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【SPEC】
<MEGF11>
●内蔵HDD:10GB ●ディスプレイ:2.2型QVGA低音ポリシリコンTFTカラー液晶 ●オーディオ形式:WMA/MP3/WAV ●USB端子:USB2.0/USB1.1 ●外形寸法:63W×16H×106Dmm ●質量:約160g

<MEGF21>
●内蔵HDD:20GB ●ディスプレイ:2.2型QVGA低音ポリシリコンTFTカラー液晶 ●オーディオ形式:WMA/MP3/WAV ●USB端子:USB2.0/USB1.1 ●外形寸法:63W×16H×106Dmm ●質量:約160g

<MEGF41>
●内蔵HDD:40GB ●ディスプレイ:2.2型QVGA低音ポリシリコンTFTカラー液晶 ●オーディオ形式:WMA/MP3/WAV ●USB端子:USB2.0/USB1.1 ●外形寸法:63W×16H×106Dmm ●質量:約160g