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<CES2005レポート30>リアプロ!リアプロ!リアプロ!(1)

2005/01/10
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●日本では液晶テレビのシャープも、なんと56インチと65インチの液晶リアプロ(背面投射)テレビを発表した。今年前半に市場投入するという。さらに同社は、DLPリアプロも商品企画中だという。
 
これまでもアメリカが開催地のCESでは、リアプロの姿をたびたび見かけた。リアプロは北米と中国市場では人気のジャンルだというが、大陸的な消費者志向は似るものなのだろうか。日本では昨年エプソンが新製品を発表したが、それ以外は目立った展開はない。そのリアプロが今年のCESでは異常(正常) 増殖ともいえるほど出展がやはり多い。

SAMSUNG「HL-R6768W」

何といっても、ついに登場したDLPの1920×1080解像度パネルを使用した、LG製の56型リアプロ「56SY2D」が注目を集めていた。同じDLPのHDパネルを使用したサムスンの67型リアプロ「HL−R6768W」もテキサス・インストゥルメンツ社のブースの入口およびデモルームにあり、強烈な主張をしていた。DLPの1920×1080は配列の工夫で解像度を引き出したという表現をしており、このあたりはAVレビュー誌で、追加レポートをしていきたい。

1280×720では以下のモデルがTIブースに一斉された。62型の三菱「W62825」、61型はRCA製の「HD61THW263」、52型は東芝の「52HMX94」、50型はOPTOMAの「SV50HF」と、パナソニックの「PT−50DLD54」、INFOCUSの「ScreenPlay50mmd10」、45型Sagem製の「AXiON HD−D45」があった。

MISUBISHI「W62825」

OPTOMA「SV50HF」


PANASONIC「PT-50DLD54」

RCA「HD61THW263」


sagem「AXiON HD-D45」


(AVレビュー編集部 ながい)

[ces2005]

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