HOME > ニュース > ソニー、フルHDの4倍を超える超高精細SXRDプロジェクターを発売

ソニー、フルHDの4倍を超える超高精細SXRDプロジェクターを発売

公開日 2004/11/04 17:43
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

SRX-R110

超高精細液晶ディスプレイデバイス「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」
●ソニーマーケティング(株)は、207万画素(1920×1080)フルHDTV解像度の4倍を超える、885万画素(4096×2160)を実現する「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を搭載したデジタルシネマプロジェクター「SRX-R110」「SRX-R105」の2機種を来年3月から発売する。どちらも価格はオープンだが、上位機の「SRX-R110」が約1300万円前後、「SRX-500」が約800万円前後の価格で販売される見込みだ。

両モデルともにソニーが独自に開発した超高精細液晶ディスプレイデバイス「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」をRGBごとに3枚搭載。高精細で色再現性の豊かな映像を実現している。「SRX-R110」は新開発の2KW Xenonランプを搭載し、10000ルーメンの明るさを実現。また「SRX-R105」は1KWのXenonランプにより5000ルーメンの明るさを実現している。

投射距離により、短焦点、標準焦点、中焦点、長焦点の4種ズームレンズが別途販売され、これらを用途により使い分けることができるる。スクリーンは200インチから700インチまでの16対9サイズ製品に対応する。マルチスクリーン投影機能により、「4K(4096×2160)」の1画面投影のほかにも、フルHDTV(1920×1080)映像を4画面、あるいは2画面同時に投影することが出来る。PC映像にも対応する。またデュアルランプシステムにより、一つのランプが切れても映像を途切れさせずに投影が可能だ。

別売の入力ボードにより、コンポーネント/RGB入力ボードとHD-SDIの入力ボードの選択ができる。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株) お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311(ナビダイヤル)

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番本文を参照
  • 発売日2005年3月
  • 価格本文を参照
【SPEC】
SRX-R110
●投影方式:3SXRDパネル1レンズ投影方式 ●SXRDパネル:1.55型SXRDパネル×3 ●ランプ:2KW Xenonランプ×2 ●輝度:10000ルーメン ●投影画面サイズ:200〜700型(16対9) ●対応信号:コンポーネントビデオ/HDTV/XGA〜UXGA ●入力端子:オプション ●電源電圧:AC200〜240V ●消費電力:1.5kW〜4.5kW ●外形寸法:約740W×460H×1300D ●質量:約95kg

SRX-500
●投影方式:3SXRDパネル1レンズ投影方式 ●SXRDパネル:1.55型SXRDパネル×3 ●ランプ:1KW Xenonランプ×2 ●輝度:5000ルーメン ●投影画面サイズ:200〜700型(16対9) ●対応信号:コンポーネントビデオ/HDTV/XGA〜UXGA ●入力端子:オプション ●電源電圧:AC100〜240V ●消費電力:1.0kW〜2.5kW ●外形寸法:約740W×460H×1300D ●質量:約95kg