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≪CEATEC 2004レポート≫注目度No.1。次世代ディスプレイ「SED」のブースは黒山の人だかり

公開日 2004/10/06 14:21
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SEDブースは注目の的
●東芝、キヤノンが共同で展開する「SED」ブースは、黒山の人だかりができるほど注目を浴びている。視聴体験デモコーナーには整理券を求める長蛇の列もできている。


SEDディスプレイの試作品

SEDの原理解説
「SED」はブラウン管の基本原理を応用したパネルによる、次世代の薄型ディスプレイ。高輝度、高精細、高速応答性、高コントラスト、高い色再現性など画質に優れ、さらに消費電力に優れるという特性を持つ、今最も注目の技術だ。2005年の8月より、キヤノンの平塚事業所で50インチ級パネルの生産を開始し、その後2007年より東芝の拠点で本格量産を開始する予定だ。

定時おきに行われる技術説明のプレゼンテーションには、9月半ばの発表時に公開されたのと同じ36インチのSEDディスプレイが登場し、美しいハイビジョン映像を映し出す。また、著名評論家によるコメントなども紹介され、SEDの革新性を強くアピールする。

視聴体験できるデモコーナー内には、プラズマ、液晶、SEDが並べられており、その画質を見比べることができる。

(Phile-web編集部 伊藤 Yusuke Ito)

ceatec2004report

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