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ソニー、小型・大容量・高速転送の「メモリースティックPRO デュオ」を発売

公開日 2003/08/19 19:11
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IC記録メディア 「メモリースティック PRO デュオ」『MSX-M512A』(左) IC記録メディア 「メモリースティック デュオ」 (マジックゲート/高速データ転送対応)『MSH-M128A』(右)
●ソニーマーケティング(株)は、メモリースティック デュオの新しいラインナップとして、高容量記録・高速データ転送可能な“メモリースティック PRO デュオ”「MSX-M512A」「MSX-M256A」を発売する。また、現行「メモリースティック デュオ」の後継モデルとして、パラレル・インターフェース対応機器との組み合わせにより高速データ転送を実現する新機種「MSH-M128A」「MSH-M64A」「MSH-M32A」を発売する。

新機種のラインナップは以下の通り。
【メモリースティック PRO デュオ】
『MSX-M512A』(容量512MB) \OPEN(予想実売価格35,000円前後)10月24日発売
『MSX-M256A』(容量256MB) \OPEN(予想実売価格15,300円前後)9月19日発売
【メモリースティック デュオ】(マジックゲート/高速データ転送対応)
『MSH-M128A』(容量128MB) \OPEN(予想実売価格8,000円前後)9月19日発売
『MSH-M64A』 (容量 64MB) \OPEN(予想実売価格5,200円前後)9月19日発売
『MSH-M32A』 (容量 32MB) \OPEN(予想実売価格3,000円前後)9月19日発売

5機種とも、著作権保護技術「マジックゲート」を標準搭載している。

「メモリースティック PRO デュオ」は、標準サイズの「メモリースティック PRO」に比べ、約43%薄い筐体内にメモリーチップを高密度に積層することで、最大512MBの高容量を実現。最高転送速度160Mbps*(理論値)に加え、規格として最低書き込み速度を15Mbps*と定め、この基本性能を対応機器が活用することで、DVD並の高画質動画のリアルタイム記録や再生などに利用できる。

新タイプの「メモリースティック デュオ」は、現行のシリアル・インターフェイスによるメモリースティック対応機器との互換性を確保しながら、「メモリースティック」がもつ10本のデータ入出力端子のうち、複数のデータ入出力端子を同時に使用するパラレル・インターフェイスにも対応。一定のデータ量の転送時間を従来機比で約7割短縮化し、最高転送速度160Mbps*(理論値)の高速データ転送が可能となっている。

また同社では、標準サイズの「メモリースティック」だけでなく、その約1/3サイズの「メモリースティック デュオ」も、専用アダプターに装着することなくスロットに直接挿入できるメモリースティックUSBリーダー/ライター「MSAC-US30」を9月19日から発売する。価格は5,700円。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311(ナビダイヤル)

(Phile-web編集部)

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