ケンウッド、好みのタレントの声でカーナビ案内を可能に

2003年01月28日
●(株)ケンウッドは、(株)国際電気通信基礎技術研究所(略称:ATR)と、車載機器における音声合成技術の実施権契約を締結した。

今回の締結により、ATRのコーパスベース音声合成技術「WizardVoice」とケンウッドのデジタル信号処理技術を融合・応用し、高音質を維持しながら音声辞書容量を大幅に削減した音声合成(コーパスベース・サブバンド音声合成)を実現した。これにより、コーパスベース・サブバンド音声合成技術を優先して車載機器に搭載していくことが可能となった。

このコーパスベース・サブバンド音声合成技術は、人間による読み上げ音声をそのまま音声辞書として使用するため、あたかも録音したかのような温かみのある音声を再現することができ、かつ非常に少ない音声辞書の容量を実現する。これにより例えば俳優や声優、有名人の音声辞書を作成することで、本人が話しているような合成音声を携帯電話やカーナビなどの民生機器で再現することが可能となる。

音声辞書については、まずは日本語を開発中で、多言語への対応も検討中とのことだ。
(Phile-web編集部)

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