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エプソンが各用途に合わせた新しいデータプロジェクター2モデルを発売

公開日 2003/01/16 18:33
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左:EMP-8300 右:ELP-735
●セイコーエプソン(株)は、ポータブルサイズで明るさ5200ANSIルーメンを実現した、ネットワーク対応のフラグシップモデル「EMP-8300」と、1.9kgの小型軽量で無線LAN対応、PCカードスロット搭載したスーパーモバイルプロジェクター「ELP-735」、データプロジェクター新機種2モデルをエプソン販売(株)を通じて発売する。それぞれの発売日と価格は以下の通りである。

■EMP-8300/3月10日発売/180万円
■ELP-735/1月20日発売/59万8千円

「EMP-8300」は、同社独自の新開発1.4型超高開口率ハイコントラスト液晶パネルを搭載している。UXGA対応トップクラスの5200ANSIルーメンの高輝度、1200:1の高コントラストを実現したほか、「電動ズーム・電動フォーカス・電動レンズシフト機能」でセッティングが容易に、付属リモコンからも本機能を活用できる。本機の「タテヨコ台形歪み補正機能」は世界トップクラスの広い補正範囲を誇り、また「ネットワーク端子」の装備により、外部からの制御、監視が可能となっている。

「ELP-735」は、昨年4月に同社より発売され大好評だったスーパーモバイルプロジェクター「ELP-730」の後継機となる。本機は無線LAN対応でワイヤレスでパソコン画面の投写を実現し、さらにはPCカードスロットを搭載で、パソコンなしでもプレゼンテーションが可能となるなど、ビジネスに必須のアプリケーションとして高い機能性を備えている。

(Phile-web編集部)

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  • ブランドEPSON
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  • 発売日本文を参照
  • 価格本文を参照
【SPEC】
<EMP-8300の主な仕様>
●方式:三原色液晶シャッタ式投影方式
●輝度:5200ANSI ルーメン
●コントラスト比:1200対1
●画素数(横×縦×枚数):1024×768×3
●映像入出力:<IN>ミニD-Sub15pin ×2、5BNC、DVI端子、RCA、S端子 <OUT>ミニD-Sub15pin <制御入力端子>USB端子タイプB、RS-232端子、リモート端子 、ネットワーク端子
●投写レンズ:明るさ/F 1.7〜2.2、焦点距離/f 53〜72
●消費電力:通常時 480W、ネットワーク監視時 50W、スタンバイ時 3W
●外形寸法:348W×491H×179D mm
●質量:約11.2kg

<ELP-735の主な仕様>
●方式:三原色液晶シャッタ式投影方式
●輝度:2000ANSI lm
●コントラスト比:400対1
●画素数(横×縦×枚数):1,024×768×3
●投写レンズ:F1.9〜2.1、f(mm)31〜36
●外形寸法:276W×190H×70D (mm)
●質量:約1.9kg
●映像入出力:ミニD-Sub15pin、RCA、S端子<制御入力端子>USB端子タイプB(リモコンマウス、プロジェクター制御用)