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DVD6Cライセンシングエージェンシー、記録型DVD等へのライセンスを開始

公開日 2002/11/20 17:42
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●DVDの技術およびフォーマットの主要開発会社7社で構成するDVD6Cライセンシングエージェンシー(AOLタイムワーナー・インク、株式会社日立製作所、松下電器産業株式会社、IBM、三菱電機株式会社、株式会社東芝、日本ビクター株式会社)は、DVD-RAM、DVD-RW、DVD-R等の記録型DVDとDVD-Audioなどについて、レコーダーやドライブ、プレーヤー、メディアに必要な特許共同ライセンスを2003年1月上旬より開始する予定だ。この特許共同ライセンスは全世界を対象としている。

本特許共同ライセンスの内容は7社の持つ記録型DVD等の必須特許からなり、ライセンスを希望する第三者は、7社でプールされた必須特許の一括ライセンスを受けることがでる。本特許共同ライセンスはDVDフォーラムによって策定されたDVDフォーマットの仕様に準拠している製品を対象に行なわれる。

DVD6Cでは、構成企業が持つDVD-VideoとDVD-ROMに関する必須特許をプールし、1999年6月から全世界の対象特許の使用を希望する第三者に対して、一括ライセンスを与えており、今回、あらたに記録型DVD等の特許共同ライセンスを開始するものだ。

(Phile-web編集部)

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