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富士通ゼネラル、独自プロセッサー『AVM plus』を搭載したPDPの新シリーズ

公開日 2002/11/13 18:28
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左:42型プラズマディスプレイ 右:マルチセレクタ−として機能するチューナー
●富士通ゼネラル(株)は、独自開発のPDP専用フルデジタル・ビデオプロセッサー「AVM」をさらに進化させた『AVM plus』搭載の42V型ハイビジョン対応プラズマディスプレイ「プラズマビジョンW」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライスだが、ディスプレイと併せて発売される、BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー「P-TU1000S」、スピーカーシステム「P-SP4200-S」とセットで90万円前後での販売が予想される。また『AVM plus』搭載の新シリーズとして、50V型モデルおよび61V型モデルを来春までに順次発売し、ラインナップの充実を図る。

『AVM plus』は、米国芸術・科学アカデミーより「放送業界における技術開発と貢献」において「エミー賞」を受賞した技術をさらに継承・発展させたもの。パネルの表示性能を最大限まで引き出し、輪郭部のなめらかさ、ノイズや色にじみの低減などにおいて業界最高レベルの高画質を目指している。

パネルは、ハイビジョン信号を高精細で表示する新「ALIS」パネル(42V型)を採用し、輝度、色再現性の向上を図っている。映像機能では、映画鑑賞に最適な「ファインモード」、「黒レベル」調整、「色温度」調整などをきめ細かく設定できる「プロセッティング」機能も設けている。

なお、マルチセレクタ-には地上波チューナーのみの内蔵だが、BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーをオプションとして用意している。

42V型以外のラインナップは以下のとおり。

○50V型プラズマディスプレイ P50XHS10/P-TU5010 \OPEN(予想実売価格110万円前後) 来春発売

○61V型プラズマディスプレイ P61XHS10/P-TU6110 \OPEN(予想実売価格250万円前後) 来春発売

○オプションBS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー P-TU1000S オープン価格

○専用オプションスピーカーシステム P-SP4200-S/P-SP5000-S/P-SP6100-S すべてオープン価格

(AVレビュー編集部)

 

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  • ブランドFUJITSU GENERAL
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【SPEC】
●表示画素数:1024×1024 ●入力端子:コンポーネント映像×2、D4映像×3、S映像×4、コンポジット映像×4、アナログRGB×2、デジタルRGB×1(HDCP対応DVI-D)、アナログ音声×8系統、光デジタル音声×2 ●消費電力:ディスプレイ部385W、マルチセレクター部18W ●外形寸法:ディスプレイ部103.7W×64.2H×8.5Dmm、マルチセレクタ−部43.0W×9.5H×37.0Dmm ●質量:ディスプレイ部28.5lg マルチセレクタ−部4.5kg