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インタービデオジャパン、DVSテクノロジーを搭載したDVD再生ソフトを発売

公開日 2002/11/12 18:36
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<左>製品パッケージ <右>プレーヤーのイメージ
●インタービデオジャパン(株)は、米国Dolby Laboratories社のドルビー・バーチャル・スピーカー(DVS)テクノロジーを搭載したWindowsPC用DVD再生ソフトウェア「WinDVD」の最新バージョンとなる「WinDVD DVS」を12月6日より発売する。価格は5,980円だ。

本ソフトは標準版の「WinDVD4」のオーディオ機能、ビデオ機能をともに強化。オーディオではドルビー・バーチャル・スピーカー(DVS)を搭載し、スピーカーの標準的なPC環境でも迫力ある5.1サラウンド・サウンドで映画ソフトが鑑賞できるようになっている。また映像面ではシーンに適した画質に調整し、暗くなりがちなLCDでもクリアな映像をもたらすシャープMovie Effector II(ムービー・エフェクター・ツー)を搭載している。

ドルビー・バーチャル・スピーカー(DVS)は米国Dolby Laboratories社の音響心理アルゴリズムにより、2本のスピーカー環境においても5.1サラウンド・サウンドを生成するというもので、2本のスピーカーで直接音と間接音の両方を詳細に再現することで5.1サラウンドサウンドを作り上げる。また、「Movie EffectorII」はシャープが開発したカラーマネジメント処理により自然な画質に調整。特に色が沈みがちなLCDディスプレイで効果を発揮し、人物の肌色などを明るく健康的な色調に変えることができる。
(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドINTERVIDEO
  • 型番WinDVD DVS
  • 発売日2002年12月6日
  • 価格5,980円
【SPEC】
●再生可能フォーマット:DVD-Video、DVD-VR、VideoCD1.0/2.0、SVCD、オーディオCD、VideoCDカラオケ、DVDカラオケ、MPEG1/2、AVI、MP3、ASF、VRO
●オーディオデコード機能:5.1 Dolby Digital、Dolby Headphone、Dolby Virtual Speaker、LPCM、MPEGオーディオ、S/P DIFパススルー、LFEミキサー、Dolbyダイナミックレンジ コンプレッション、Dolby Pro LogicII、5.1/7.1ICEサラウンド、各種DSPエフェクト
●ビデオ表示/品質:ソフトウェア・デインターレース、ISO互換MPEGデコード、カラーコントロール(明るさ、コントラスト、色調、カラー)、TV出力サポート、パン&ズーム機能、ビデオデスクトップ、OSD表示
●再生コントロール:統合ブックマーク/キャプチャ・ブラウザ、タイムストレッチ機能(0.5×〜2.0×)、ジョグシャトル型早送り/早戻し機能(最大20×)、コマ送り/コマ戻し、A/Bリピート、インスタントリプレイ/先へスキップ、ハードディスクからのDVDイメージ再生

■動作環境
●OS:Microsoft Windows 98SE/Me/2000Professional/XP 日本語版
●CPU:Intel Celeron 400MHz以上または相当するCPU(PentiumIII 700MHz以上推奨)
●メモリ:64MB以上(128MB以上を推奨:Windows2000/XPでは128MB必須)
●HDD:20MB以上の空き容量(アプリケーションのインストールに必要)
●サウンドカード:48KHzステレオ再生をサポートするサウンドカード(PCI推奨)
●ビデオカード:ハードウェアオーバーレイに対応したAGPグラフィックスカード
(24bit、SVGA以上表示可能なもの)
●DVDドライブ:フェーズ2以降のDVD-ROMドライブ
●その他:Microsoft DirectX 8.1以上